トイレ掃除のポイントとコツ総まとめ!黒ずみや黄ばみに効く洗剤は何? コラムハウスクリーニングトイレ 公開日:2022年05月11日 更新日:2022年05月11日 【目次】 ・トイレの汚れの種類と原因 ・毎日のトイレ掃除の仕方 ・週に1回のトイレ掃除の仕方 ・月に1回のトイレ掃除の仕方 ・トイレ掃除をしやすくなるコツ ・トイレの汚れの予防方法 ・トイレ掃除のしつこい汚れはプロにお任せ! ・まとめ トイレの汚れの種類と原因 暮らしの中でやりたくない掃除の上位に入るトイレ掃除。トイレ掃除はさぼってしまうと菌やほこりなどがこびりつき、汚れがなかなか落とせなくなります。トイレが汚れる原因はさまざまで、対処方法もそれぞれ違います。汚れを放っておくと黄ばみや黒ずみになって見た目も最悪です。急な来客で慌てて掃除しても落ちきれない汚れが清潔感を損ねてしまいます。 いざというときに慌てないよう、こまめに掃除をしておくことが大切です。トイレ掃除のコツは汚れの原因と種類を見極めることがポイントです。ここではトイレの汚れの原因とその対処法について紹介していきます。 ピンク色の汚れ 便器の水面や水受けに付くピンク色の汚れは、掃除してもすぐに出てきてしまいます。この汚れの正体は、水垢やカビではなく「メチロバクテリウム」というバクテリアです。水分のある場所を好んで繁殖する菌で、乾燥や洗剤に強いのが特徴です。掃除をしても再繁殖する可能性が高く、絶滅させるのがとても難しい汚れです。 ピンク汚れを放置すると茶色く変色してこびりつくので、気づいたらすぐに掃除をしましょう。バクテリアの掃除方法と予防方法を確認して早い段階で対処できれば、特に遅れることはありません。対処方法は中性洗剤で掃除するのがおすすめです。汚れに直接中性洗剤を塗り、こすり洗いをして流しましょう。もし茶色くなってなかなか落とせない場合は、プロに依頼をして落としてもらうのがよいでしょう。 黒ずみ トイレの便座のふちや、水が溜まっているところは、黒ずんだ汚れが付きやすい場所です。便器が白い場合、黒い汚れは非常に目立つので、早めに対策してきれいに落としたいものです。 これらの黒ずんだ汚れは、カビが原因です。カビも、バクテリアと同様で湿度が高い場所や栄養分が豊富な場所を好んで繁殖していくので、トイレは絶好の繁殖場所です。 比較的簡単に落としやすい汚れなので、こまめに掃除してこすり落とすようにしましょう。放置すると根付いてしまい、落としにくく再繁殖しやすい状態になってしまいます。 黄ばみ 便器の表面にうっすらと付く黄ばみ汚れも、トイレの気になる汚れの1つです。黄ばみ汚れは、尿に含まれる尿素やタンパク質が変質した「尿石」が原因です。放置しておくと見た目が汚いだけではなく、イヤな臭いの原因にもなるので、気づいたら早めに対処することをおすすめします。初期段階では通常のトイレブラシなどで落とせますが、こびりついてしまうとごしごし力任せにこすってもなかなか落とせなくなってしまいます。頑固にこびりついた汚れは、洗剤や重曹などをしっかり浸透させてから掃除するのがポイントです。 毎日のトイレ掃除の仕方 トイレの汚れは気にしないと見落としがちです。長い期間放置してしまうと頑固にこびりついて、落とすのが難しくなってしまいます。忙しい毎日の中掃除をするのは大変なことではありますが、こまめに掃除をしておけば、汚れを防げて大掃除の手間が省けます。 では具体的にどのように毎日掃除したらよいのか、場所ごとに説明していきましょう。トイレに入ったついでに掃除を行うのがおすすめです。 便器 トイレに入ってまず目につくのは便器です。トイレの中でも特に汚れがつきやすい場所なので、掃除漏れがないように気を付けましょう。 便器につけている便座カバーやフタカバーなどはすべて外します。便器全体に飛び散った汚れを、洗剤やトイレ用ウェットシートなどを使ってしっかり拭き取りましょう。 便器の外 便器の外側も、意外に汚れが付着しているものです。便器の外側も洗剤やトイレ用のウェットシートなどでまんべんなく拭き取り掃除をしましょう。床や壁などにも、汚れが飛び散っている可能性があります。壁は腰のあたりまでが汚れやすく、床は便器のまわりが汚れやすいので、重点的に確認しながら汚れを落としましょう。 便器の中 便器の中はブラシやたわしなどを使って、付着している汚れをこすり落とします。ふち裏はブラシやたわしなどが入りにくいので汚れがうまく落とせません。トイレットペーパーなどを詰めてから洗剤や重曹水やクエン酸水を吹き付けると、トイレットペーパーに染み込んで汚れを落としやすくします。 週に1回のトイレ掃除の仕方 毎日トイレを利用したタイミングで目につくところを掃除するようにすれば、目立つ汚れはつきにくくなるでしょう。さらに1週間に1回念入りに掃除するようにすれば、見落としがちな場所の汚れも放置せずに済み、常に快適にトイレを利用できるようになります。便器や床・壁をトイレ用のシートでくまなくふき、黒ずみや黄ばみはトイレ用洗剤でしっかり落としましょう。 部分①黄ばみ・尿石の掃除方法 便器にこびりついた黄ばみ・尿石の掃除には、酸性の洗剤や重曹やクエン酸などが効果的です。トイレットペーパーなどに洗剤を染み込ませて5分ほどパックしてから、トイレブラシでこすって落としましょう。 それでも落ちない場合、耐水性のサンドペーパーでこすり落とす方法もありますが、便器を傷つける恐れがあるのでおすすめしません。無理せずにプロに依頼して落としてもらいましょう。 部分②黒ずみ・カビの掃除方法 ふち裏や水溜まりの奥の黒ずみ掃除には、重曹とセスキ炭酸ソーダ、アルカリ性の濃度が高い塩素系漂白剤がおすすめです。洗剤を汚れに直接かけて2~3分おいてから、トイレブラシでこすります。最後に水を流せば、きれいになっているでしょう。 アルカリ性の洗剤で落ちない黒ずみ汚れは、尿石などの酸性の汚れの場合があります。漂白剤で落ちない時は酸性の洗剤を使って汚れを落としましょう。その際は塩素系漂白剤と酸性洗剤が混ざらないように注意が必要です。日にちを変えて掃除をしましょう。 月に1回のトイレ掃除の仕方 毎日・毎週のトイレ掃除にプラスして、月に1回念入りに掃除をする日を作りましょう。月1の掃除の際には、普段は意識して確認しないトイレタンクや温水洗浄便座のノズルなどを集中して掃除するようにします。 部分①トイレのタンク トイレのタンクは普段掃除をしにくい場所なので、月に1回避を決めて掃除をするのを習慣化しましょう。フタを開けて掃除をするときは、タンクの中に水を送っている止水柱をマイナスドライバーなどで閉めてから掃除をします。 中性洗剤を使い、汚れをこすり落とします。頑固な汚れは重曹を使ってこすり落とします。汚れに重曹水をふりかけてもいいですが、タンク内に重曹をまいて全体的に行き渡らせると手間が省けるのでおすすめです。タンクの中がきれいになったら止水柱をゆるめ、水を流し問題がなければ終了です。 ②温水洗浄便座のノズルとフィルター 温水洗浄便座のノズルやフィルターも月1ペースで掃除するのがおすすめです。機種によってノズルやフィルターの出し方が違うので説明書を確認してから掃除しましょう。ノズルの掃除は使用済みの歯ブラシなどを使い、先端をこすり洗いします。フィルターは電源をオフにしてから取り出して、ほこりやカビなど汚れを取り除きましょう。 トイレ掃除をしやすくなるコツ こまめに掃除をしやすくなるコツは、トイレの空間を整理することです。ものがたくさんあるとどかしてから掃除しなくてはならなくて面倒なので、なるべくものを置くのをやめましょう。必要なものは床に直置きしないで棚や壁に吊るすなど、収納を見直してみるのがおすすめです。またトイレマットや便座カバーなどの布製品は、洗濯や取り替える作業が面倒です。思い切って使用をやめると、実はそんなに必要ではないことに気づくかもしれません。 トイレの汚れの予防方法 トイレの汚れ防止アイテム アイテム①便器内のコーティング こまめに掃除をするのは大変というかたにおすすめなのが、便器をコーティングしてくれるアイテムです。汚れが付きにくくなるので清潔な状態が維持しやすくなり、掃除の回数を減らせます。コーティングアイテムにはスプレータイプと液体タイプとスタンプタイプがあります。使用法や頻度、価格などが違ってくるので、好みのものを選んで使用しましょう。 アイテム②便器と床のコーキング剤 便器と床のすき間は、意外と汚れが溜まります。気づかずにいると臭いの元やカビが詰まってこびりつき、落とすのが難しくなります。コーキング剤は、便器と床のすき間に液状ののりを塗って乾いたらはがすというものです。はがすときにのりと一緒に汚れも取り除けるので、掃除が簡単になります。 トイレの汚れ防止のポイント ポイント①定期的に水を流す 汚れを溜めないようにするには、定期的に水を流してトイレの表面を洗い流すのが効果的です。水や水道代の節約といって水を流さないでいると汚れや臭いが積み重なり、便器に染みついてしまいます。またつまりや故障の原因にもなるので、使用後は必ず流しましょう。水道代を節約するなら流すときは「大」ではなく「小」で流すと水道代が節約できます。タンクの中に洗浄剤を入れれば、流すたびに便器を洗浄できるので汚れ防止の効果が高まります。 ポイント②消臭・抗菌剤を置く トイレの中に置くだけでトイレ全体を消臭・抗菌してくれるアイテムも人気です。置くだけでいやなにおいを取ってくれるだけでなく、壁・床・便器の抗菌もしてくれます。取り扱い方も置くだけと簡単なのがうれしいポイントです。ドラッグストアやディスカウントストアなどで手軽に手に入るので、気軽に試せるアイテムです。 汚れが最も激しい便器のふちには、汚れ防止のパッドもおすすめです。汚れたら剥がして捨てるだけなので簡単にきれいが保てます。 トイレ掃除のしつこい汚れはプロにお任せ! こまめに掃除をしてもどうしても取れないしつこい汚れは、そのままにせずプロにお任せください。クリーンクルーのトイレ掃除の技術は徹底的な洗浄ですみずみまできれいになります。専用の洗剤と経験豊富なスタッフが丁寧に対応するので、はじめてプロに依頼する方でも安心です。経験を積んだ自社のアドバイザーが見積もりから掃除までを担当します。訪問見積もりや出張費は無料です。 クリーンクルーのトイレ掃除の対象箇所は以下のとおりです。 ①便器・便座・ウォシュレット ②タンク水受け ③トイレ内床 ④トイレ壁 ⑤ドア ⑥換気扇表面 便器の裏側やウォシュレットの汚れを、プロの目で徹底的にチェックしていきます。こびり付いて落とせなかった頑固な尿石や黒ずみも汚れに合わせた専用の洗剤で丁寧に効率よく洗浄していきます。洗浄後はキレイを長持ちさせたいから、汚れを残さないようにお客さまと一緒にすみずみまで確認をして仕上げます。掃除専門店ならではの美しい仕上がりを体感できるでしょう。 トイレ掃除の価格は12,000円から、またキッチン・浴槽・トイレ・レンジフードの4箇所セットなどお得なセットプランもおすすめです。見積もりや作業日程は都合のよい時を指定でき、即日対応も可能です。 トイレのお掃除・クリーニングならプロがおすすめ! まとめ トイレは家の中で一番汚れる場所です。こまめな掃除が大切ですが、なかなか簡単なことではありません。汚れが気になっても後回しになってしまう場合もあります。汚れを溜めないようにこまめに掃除をし、簡単に汚れ予防できるグッズを取り入れて、きれいなトイレをキープしましょう。 掃除しても臭いが消えない、臭いが気になるときは、手の届かないところで菌や汚れが繁殖している可能性があります。黄ばみや黒ずみが蓄積されて汚れが落とせなくなったら、無理をせずにプロの技を借りてスッキリ解消しましょう。 クリーンクルーのトイレクリーニング・お掃除代行
トイレの汚れの種類と原因
暮らしの中でやりたくない掃除の上位に入るトイレ掃除。トイレ掃除はさぼってしまうと菌やほこりなどがこびりつき、汚れがなかなか落とせなくなります。トイレが汚れる原因はさまざまで、対処方法もそれぞれ違います。汚れを放っておくと黄ばみや黒ずみになって見た目も最悪です。急な来客で慌てて掃除しても落ちきれない汚れが清潔感を損ねてしまいます。
いざというときに慌てないよう、こまめに掃除をしておくことが大切です。トイレ掃除のコツは汚れの原因と種類を見極めることがポイントです。ここではトイレの汚れの原因とその対処法について紹介していきます。
ピンク色の汚れ
便器の水面や水受けに付くピンク色の汚れは、掃除してもすぐに出てきてしまいます。この汚れの正体は、水垢やカビではなく「メチロバクテリウム」というバクテリアです。水分のある場所を好んで繁殖する菌で、乾燥や洗剤に強いのが特徴です。掃除をしても再繁殖する可能性が高く、絶滅させるのがとても難しい汚れです。
ピンク汚れを放置すると茶色く変色してこびりつくので、気づいたらすぐに掃除をしましょう。バクテリアの掃除方法と予防方法を確認して早い段階で対処できれば、特に遅れることはありません。対処方法は中性洗剤で掃除するのがおすすめです。汚れに直接中性洗剤を塗り、こすり洗いをして流しましょう。もし茶色くなってなかなか落とせない場合は、プロに依頼をして落としてもらうのがよいでしょう。
黒ずみ
トイレの便座のふちや、水が溜まっているところは、黒ずんだ汚れが付きやすい場所です。便器が白い場合、黒い汚れは非常に目立つので、早めに対策してきれいに落としたいものです。
これらの黒ずんだ汚れは、カビが原因です。カビも、バクテリアと同様で湿度が高い場所や栄養分が豊富な場所を好んで繁殖していくので、トイレは絶好の繁殖場所です。
比較的簡単に落としやすい汚れなので、こまめに掃除してこすり落とすようにしましょう。放置すると根付いてしまい、落としにくく再繁殖しやすい状態になってしまいます。
黄ばみ
便器の表面にうっすらと付く黄ばみ汚れも、トイレの気になる汚れの1つです。黄ばみ汚れは、尿に含まれる尿素やタンパク質が変質した「尿石」が原因です。放置しておくと見た目が汚いだけではなく、イヤな臭いの原因にもなるので、気づいたら早めに対処することをおすすめします。初期段階では通常のトイレブラシなどで落とせますが、こびりついてしまうとごしごし力任せにこすってもなかなか落とせなくなってしまいます。頑固にこびりついた汚れは、洗剤や重曹などをしっかり浸透させてから掃除するのがポイントです。
毎日のトイレ掃除の仕方
トイレの汚れは気にしないと見落としがちです。長い期間放置してしまうと頑固にこびりついて、落とすのが難しくなってしまいます。忙しい毎日の中掃除をするのは大変なことではありますが、こまめに掃除をしておけば、汚れを防げて大掃除の手間が省けます。
では具体的にどのように毎日掃除したらよいのか、場所ごとに説明していきましょう。トイレに入ったついでに掃除を行うのがおすすめです。
便器
トイレに入ってまず目につくのは便器です。トイレの中でも特に汚れがつきやすい場所なので、掃除漏れがないように気を付けましょう。
便器につけている便座カバーやフタカバーなどはすべて外します。便器全体に飛び散った汚れを、洗剤やトイレ用ウェットシートなどを使ってしっかり拭き取りましょう。
便器の外
便器の外側も、意外に汚れが付着しているものです。便器の外側も洗剤やトイレ用のウェットシートなどでまんべんなく拭き取り掃除をしましょう。床や壁などにも、汚れが飛び散っている可能性があります。壁は腰のあたりまでが汚れやすく、床は便器のまわりが汚れやすいので、重点的に確認しながら汚れを落としましょう。
便器の中
便器の中はブラシやたわしなどを使って、付着している汚れをこすり落とします。ふち裏はブラシやたわしなどが入りにくいので汚れがうまく落とせません。トイレットペーパーなどを詰めてから洗剤や重曹水やクエン酸水を吹き付けると、トイレットペーパーに染み込んで汚れを落としやすくします。
週に1回のトイレ掃除の仕方
毎日トイレを利用したタイミングで目につくところを掃除するようにすれば、目立つ汚れはつきにくくなるでしょう。さらに1週間に1回念入りに掃除するようにすれば、見落としがちな場所の汚れも放置せずに済み、常に快適にトイレを利用できるようになります。便器や床・壁をトイレ用のシートでくまなくふき、黒ずみや黄ばみはトイレ用洗剤でしっかり落としましょう。
部分①黄ばみ・尿石の掃除方法
便器にこびりついた黄ばみ・尿石の掃除には、酸性の洗剤や重曹やクエン酸などが効果的です。トイレットペーパーなどに洗剤を染み込ませて5分ほどパックしてから、トイレブラシでこすって落としましょう。
それでも落ちない場合、耐水性のサンドペーパーでこすり落とす方法もありますが、便器を傷つける恐れがあるのでおすすめしません。無理せずにプロに依頼して落としてもらいましょう。
部分②黒ずみ・カビの掃除方法
ふち裏や水溜まりの奥の黒ずみ掃除には、重曹とセスキ炭酸ソーダ、アルカリ性の濃度が高い塩素系漂白剤がおすすめです。洗剤を汚れに直接かけて2~3分おいてから、トイレブラシでこすります。最後に水を流せば、きれいになっているでしょう。
アルカリ性の洗剤で落ちない黒ずみ汚れは、尿石などの酸性の汚れの場合があります。漂白剤で落ちない時は酸性の洗剤を使って汚れを落としましょう。その際は塩素系漂白剤と酸性洗剤が混ざらないように注意が必要です。日にちを変えて掃除をしましょう。
月に1回のトイレ掃除の仕方
毎日・毎週のトイレ掃除にプラスして、月に1回念入りに掃除をする日を作りましょう。月1の掃除の際には、普段は意識して確認しないトイレタンクや温水洗浄便座のノズルなどを集中して掃除するようにします。
部分①トイレのタンク
トイレのタンクは普段掃除をしにくい場所なので、月に1回避を決めて掃除をするのを習慣化しましょう。フタを開けて掃除をするときは、タンクの中に水を送っている止水柱をマイナスドライバーなどで閉めてから掃除をします。
中性洗剤を使い、汚れをこすり落とします。頑固な汚れは重曹を使ってこすり落とします。汚れに重曹水をふりかけてもいいですが、タンク内に重曹をまいて全体的に行き渡らせると手間が省けるのでおすすめです。タンクの中がきれいになったら止水柱をゆるめ、水を流し問題がなければ終了です。
②温水洗浄便座のノズルとフィルター
温水洗浄便座のノズルやフィルターも月1ペースで掃除するのがおすすめです。機種によってノズルやフィルターの出し方が違うので説明書を確認してから掃除しましょう。ノズルの掃除は使用済みの歯ブラシなどを使い、先端をこすり洗いします。フィルターは電源をオフにしてから取り出して、ほこりやカビなど汚れを取り除きましょう。
トイレ掃除をしやすくなるコツ
こまめに掃除をしやすくなるコツは、トイレの空間を整理することです。ものがたくさんあるとどかしてから掃除しなくてはならなくて面倒なので、なるべくものを置くのをやめましょう。必要なものは床に直置きしないで棚や壁に吊るすなど、収納を見直してみるのがおすすめです。またトイレマットや便座カバーなどの布製品は、洗濯や取り替える作業が面倒です。思い切って使用をやめると、実はそんなに必要ではないことに気づくかもしれません。
トイレの汚れの予防方法
トイレの汚れ防止アイテム
アイテム①便器内のコーティング
こまめに掃除をするのは大変というかたにおすすめなのが、便器をコーティングしてくれるアイテムです。汚れが付きにくくなるので清潔な状態が維持しやすくなり、掃除の回数を減らせます。コーティングアイテムにはスプレータイプと液体タイプとスタンプタイプがあります。使用法や頻度、価格などが違ってくるので、好みのものを選んで使用しましょう。
アイテム②便器と床のコーキング剤
便器と床のすき間は、意外と汚れが溜まります。気づかずにいると臭いの元やカビが詰まってこびりつき、落とすのが難しくなります。コーキング剤は、便器と床のすき間に液状ののりを塗って乾いたらはがすというものです。はがすときにのりと一緒に汚れも取り除けるので、掃除が簡単になります。
トイレの汚れ防止のポイント
ポイント①定期的に水を流す
汚れを溜めないようにするには、定期的に水を流してトイレの表面を洗い流すのが効果的です。水や水道代の節約といって水を流さないでいると汚れや臭いが積み重なり、便器に染みついてしまいます。またつまりや故障の原因にもなるので、使用後は必ず流しましょう。水道代を節約するなら流すときは「大」ではなく「小」で流すと水道代が節約できます。タンクの中に洗浄剤を入れれば、流すたびに便器を洗浄できるので汚れ防止の効果が高まります。
ポイント②消臭・抗菌剤を置く
トイレの中に置くだけでトイレ全体を消臭・抗菌してくれるアイテムも人気です。置くだけでいやなにおいを取ってくれるだけでなく、壁・床・便器の抗菌もしてくれます。取り扱い方も置くだけと簡単なのがうれしいポイントです。ドラッグストアやディスカウントストアなどで手軽に手に入るので、気軽に試せるアイテムです。
汚れが最も激しい便器のふちには、汚れ防止のパッドもおすすめです。汚れたら剥がして捨てるだけなので簡単にきれいが保てます。
トイレ掃除のしつこい汚れはプロにお任せ!
こまめに掃除をしてもどうしても取れないしつこい汚れは、そのままにせずプロにお任せください。クリーンクルーのトイレ掃除の技術は徹底的な洗浄ですみずみまできれいになります。専用の洗剤と経験豊富なスタッフが丁寧に対応するので、はじめてプロに依頼する方でも安心です。経験を積んだ自社のアドバイザーが見積もりから掃除までを担当します。訪問見積もりや出張費は無料です。
クリーンクルーのトイレ掃除の対象箇所は以下のとおりです。
①便器・便座・ウォシュレット
②タンク水受け
③トイレ内床
④トイレ壁
⑤ドア
⑥換気扇表面
便器の裏側やウォシュレットの汚れを、プロの目で徹底的にチェックしていきます。こびり付いて落とせなかった頑固な尿石や黒ずみも汚れに合わせた専用の洗剤で丁寧に効率よく洗浄していきます。洗浄後はキレイを長持ちさせたいから、汚れを残さないようにお客さまと一緒にすみずみまで確認をして仕上げます。掃除専門店ならではの美しい仕上がりを体感できるでしょう。
トイレ掃除の価格は12,000円から、またキッチン・浴槽・トイレ・レンジフードの4箇所セットなどお得なセットプランもおすすめです。見積もりや作業日程は都合のよい時を指定でき、即日対応も可能です。
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まとめ
トイレは家の中で一番汚れる場所です。こまめな掃除が大切ですが、なかなか簡単なことではありません。汚れが気になっても後回しになってしまう場合もあります。汚れを溜めないようにこまめに掃除をし、簡単に汚れ予防できるグッズを取り入れて、きれいなトイレをキープしましょう。
掃除しても臭いが消えない、臭いが気になるときは、手の届かないところで菌や汚れが繁殖している可能性があります。黄ばみや黒ずみが蓄積されて汚れが落とせなくなったら、無理をせずにプロの技を借りてスッキリ解消しましょう。
クリーンクルーのトイレクリーニング・お掃除代行