エアコンクリーナーの失敗しない選び方!おすすめのエアコンクリーナーやかかる掃除時間を紹介 コラムハウスクリーニングエアコン 公開日:2022年07月04日 更新日:2022年07月04日 【目次】 ・エアコンクリーナーの選び方 ・エアコンクリーニングにかかる時間 ・業者選びのポイント ・エアコンクリーニングはクリーンクル―へ ・まとめ エアコンクリーナーの選び方 エアコンをセルフケアするにはクリーナー選びが重要です。洗浄力や掃除するパーツにあったクリーナーを揃えるのがおすすめです。たくさんのメーカーからさまざまなクリーナーが出ているので、何を選べばよいのか悩んでしまう方もいるでしょう。まずはクリーナー選びのポイントをしっかり押さえてから、掃除したい場所にあったクリーナーを選びましょう。エアコンの汚れが取れると利きがよくなり電気代の節約にもなるので、定期的に行うことをおすすめします。 パーツに合ったものを選ぶ エアコンクリーナーは種類が豊富です。ホームセンターなどでクリーナーの売り場を見て驚く方もいるでしょう。クリーナーはエアコンのパーツごとに専用のクリーナーがあるので、どの部分を掃除したいかで選びます。フィルター・フィン・ファン・室外機のホースなどのパーツでおすすめのクリーナーのタイプを見ていきましょう。 ・フィルター フィルターはエアコンのカバーを開けると見える網状の部品です。取り出してほこりや汚れを落とします。フィルターには泡タイプのクリーナーがおすすめです。汚れを泡で浮かせてから、シャワーなどで洗い流します。簡単に落ちない汚れは、使い古した歯ブラシなどでこすり落とします。 ・フィン フィンはフィルターを外すと見える金属製で網状の部品です。温度を調節する場所でもあるため、冷却フィンとも呼ばれます。空気を取り入れる場所なので、エアコンの中でも最も汚れが付きやすいといえます。細かいひだにほこりやカビが入り込んでしまうので、掃除が難しく厄介です。 フィンの掃除では、ジェット噴射式のクリーナーで詰まっている汚れを吹き飛ばしましょう。ジェット噴射式のクリーナーは洗い流す必要がなく、フィンに付いた洗剤はそのままドレンホースを伝って流れていくので簡単に掃除ができます。幅広の噴射式なら広範囲を一気に掃除できるので、作業時間が短縮できます。洗剤が奥まで届くように、噴射力の高いものを選びましょう。噴射がの勢いが強く跳ね返ったりまわりに飛び散ったりしやすいため、エアコンの周りをしっかり養生しておく必要があります。 ・ファン ファンは送風口の奥にある風を送る部分です。手が届きにくいのでカビやほこりが溜まります。奥まで洗浄剤が届くようにムースタイプのスプレー剤がおすすめです。2種類が1セットになったものが多く、ムース状の泡で汚れを浮かばせてすすぎ用のスプレーで洗い流すのが一般的です。エアコン掃除が久しぶりの方や汚れが溜まっている状態のエアコンにピッタリのクリーナーです。洗浄液が垂れないよう注意が必要です。ファンを洗浄する際にはエアコンの下やまわりに新聞紙やタオルなどで液だれ対策をしておきましょう。 ・ドレンホース ドレンホースは、室外に伸びた排水管です。室内にあるエアコン本体の掃除も大切ですが、室外機など外にあるパーツはより汚れやすいため、こまめな掃除が重要です。特にドレンホースはエアコン内で発生した湿気を外に排出するための大切な役割があるので、定期的に掃除しましょう。エアコンの中で発生した結露を屋外に流すため、詰まりを取り除くポンプ式のクリーナーがおすすめです。 洗浄成分を確認 エアコンは部屋の空気に影響するため、クリーナーに配合されている洗浄成分は重要なポイントです。購入前には成分表示を確認してから購入しましょう。特に噴射式のクリーナーには、可燃性の成分が含まれるものもあります。取り扱いを間違えると発火して火事になる恐れもあるので、クリーナーの表示とあわせて説明書も確認しておくと安心です。エアコンクリーナーは直接吸い込まない限り、体に悪影響を与えるものはほとんどありません。より安全なものを選ぶなら電解アルカリ水をベースにしたクリーナーを選ぶとよいでしょう。十分な洗浄力があり、環境や人体への影響を心配せずに使えます。 香りの有無を確認 エアコンクリーナーを使用する際に気になるのが香りです。掃除後にエアコンを運転すると、クリーナーの香りがエアコンの風と一緒に部屋中に広がります。香りが苦手な方やルームフレグランスなどを使用している方は、無香料のクリーナーを選ぶとよいでしょう。 クリーナーにどんな香りが付いているかは実際に使用してみないとわからなく、思ったよりも香りが強い場合や、好みの香りでない場合があるので注意が必要です。しかし、エアコンを使用するごとに香りは弱まるので、時間が経つと気にならなくなる場合もあります。 希釈タイプは台数が多い家庭におすすめ エアコンが複数台ある家庭の場合、スプレータイプのクリーナーをエアコンの台数分買うのはコストがかかります。クリーナーを大量に使用する場合は、コスパを考えると希釈タイプの利用がおすすめです。10倍から20倍に希釈して、専用のスプレーボトルに入れて使用します。自分で使う量を決められるので無駄がなく、ごみが少なく済むので環境にもやさしいタイプです。エアコンだけではなく車内洗浄やキッチン・レンジフードなどにも使える洗剤なら、1本あると家中の掃除に役立ちます。 ノズルや養生シートなどの付属品があると便利 エアコンの内部の構造は複雑なため、部品が邪魔をして、クリーナーに十分な噴射力があっても、奥までしっかり洗剤をいきわたらせるのは難しいでしょう。奥の掃除をしたいときには、ロングノズルが付属されたクリーナーを選ぶのがおすすめです。ただし、ノズルが金属に当たると故障の原因にもなるので、取り扱いには注意が必要です。 液体タイプのクリーナーは液だれする可能性があるので、養生シートがセットになっているものを選べば、養生シートを別途準備しなくて済むので便利です。 すぐにエアコンを使用するなら速乾性のものがおすすめ エアコンクリーナーで内部を掃除する際には、フィンやファンなどの金属パーツが傷まないように、エアコンを停止させて洗浄剤が完全に乾くまで待つ必要があります。春や秋のエアコンをあまり使用しない時期はよいですが、梅雨や夏などのエアコンを頻繁に使用する時期には洗浄剤をなるべく早く乾かしたいので、速乾性のあるクリーナーを選びましょう。短時間で乾くクリーナーは液だれ対策にもなります。また掃除の時短にもなるのでおすすめです。 エアコンクリーニングにかかる時間 エアコンクリーニングを自分でやるとするとどのくらいの時間がかかるのでしょうか。専用のクリーナーを使用してフィルターから内部まで掃除を行った場合にかかる時間の目安を紹介します。 ・掃除前に部屋が汚れないように養生を行う:約20分 ・フィルターを掃除する:約40分 ・冷却フィンを掃除する:約25分 ・送風ファンを掃除する:50分 ・ドレンホースを掃除する:15分 上記の掃除時間をすべてあわせると、2時間半かかることになります。ちなみにプロがエアコンの掃除をするのにかかる時間の目安は、30分から1時間程度です。回数を重ねると準備や手順が慣れてくるので少しずつ時短ができるでしょう。しかし、頻繁に掃除する場所ではないだけに、それなりの時間はかかってしまいます。 エアコンクリーニングの頻度 エアコンクリーニングを依頼する頻度は使用状況によって違います。目安のクリーニング頻度を紹介します。 ・ハウスダストのアレルギーがある人、赤ちゃんやペットのいる家庭:1年に1回 ・夏場に1日4時間から8時間、寝室で使用している場合:2年に1回 ・定期的に自分で掃除をしていてアレルギーやペットなどもいない家庭:3年に1回 梅雨時期や夏場などエアコンを多く使用するシーズンは、2週間に1回フィルターのほこりを取るなどして、清潔な状態をキープするのが理想的です。手が届く範囲ですぐに落とせる汚れは、気づいたらぞうきんや掃除用シートなどで拭き取りましょう。 春や秋など比較的エアコンを使わずに過ごせる時期でも、月に1回は送風運転を1時間程度行って、エアコンの内部の空気を循環させるのがおすすめです。またエアコンクリーニングを業者へ依頼するのも、春や秋がおすすめです。エアコンを頻繁に使う時期になると依頼が集中してしまうためです。比較的依頼が少ないこの時期は割引などのキャンペーンを行う業者もいるので、チェックしてから問い合わせましょう。 エアコンクリーニングはプロへの依頼がおすすめ! 専用クリーナーで自らエアコン掃除をすると、プロに依頼する費用が節約でき経済的です。申し込みや作業日の調整・部屋の掃除などの手間を考えると、自分でエアコン掃除を行うメリットはありますが、肝心なエアコンの内部のカビや汚れは専用クリーナーだけでは落としきれず、カビやほこりは残ったままになってしまうのです。なので、エアコンのクリーニングは定期的にプロへ依頼することをおすすめします。 プロのクリーニングとセルフケアをうまく組み合わせて良い状態をキープできれば、いつでも安心してエアコンを使用できます。急な気温の変化でエアコンを付けたときでも嫌な臭いがしないので、快適に過ごせます。またエアコンの利きが悪くなる、故障などのトラブルがない限り、長い期間使用できるので、エアコン買い換えの費用を抑えられます。 一度プロに依頼すれば、見積もりや日にちの調節などの段取りがわかるので依頼するハードルも低くなるでしょう。経済的な面から見ても、プロに掃除を依頼することはメリットがあります。直接プロのスタッフからエアコンを長持ちさせるアドバイスや掃除のコツが聞けるのも、うれしいポイントです。 エアコンクリーニングをプロに依頼したほうがいい理由 エアコンクリーニングをプロに依頼したほうがいい大きな理由は、エアコン内部の汚れを徹底的に洗浄してくれることです。エアコン内部には、結露で発生したカビや空気中に含まれるほこりやチリ、ダニなど身体に害をもたらす汚れが付着しています。エアコンクリーニングのプロに依頼すれば、エアコンを分解して部品すべてをきれいに洗浄してくれます。またプロが使う専用の洗剤や洗浄機器を使用して、家庭ではできないような大掛かりな掃除を短時間で完了してくれます。クリーニング後のエアコンは、生まれ変わったように快適なものになります。カビやほこりが原因の嫌な臭いもなくなり、運転効率が上がるので節電や電気代の節約にもつながります。 業者選びのポイント エアコンクリーニングをプロに依頼するとたくさんのメリットがありますが、実際に依頼するには業者を選ばなければなりません。すべてが優良な業者であればよいですが、残念ながら中には悪徳な業者もいるので、選定には十分に注意が必要です。最安値の業者に依頼したら作業後に追加料金を請求されたり、養生していない場所の家具や家電を壊されたりと、トラブルにあう恐れもゼロではありません。プロに依頼する際には、業者選びのポイントもしっかりおさえておく必要があります。 料金やサービスがわかりやすい 業者に依頼する際に一番気になるのは料金やサービスです。どんな掃除プランでどのくらいの料金なのかわかりやすく明確にうたっている業者を探して比較検討しましょう。料金の相場が他業者とかけ離れて高かったり、反対に安かったりする場 合は避けた方がよいでしょう。シーズンオフの期間は割引やキャンペーンなどのお得なプランもでてきますので、情報収集しておくと自分にあった業者を見つけやすくなります。 実績やクチコミの評判がよい 業者選びで大切なのが実績やクチコミなどの評判です。ホームページやSNSなどでは作業実績やクチコミが多く紹介されています。また、おすすめの掃除業者を紹介しているサイトや実際に利用して比較しているマニアックなサイトなどもあるので積極的にアクセスをして情報を集めましょう。評判のよい業者は人気が高く、申し込みが多いので余裕を持ったスケジュールで依頼できるのがよいです。 見積もりを依頼する エアコンクリーニングにはだいたいの相場があります。相場よりも高すぎる業者、逆に安すぎる業者は避けた方が無難です。家庭用の壁掛けタイプのエアコンであれば相場はだいたい8,000円から15,000円前後が相場になります。エアコンクリーニングの業者を何店舗かしぼって見積もりを出してもらうと、その業者が適正価格であるかが判断できます。 見積もりは無料で出してくれる業者を選んで問い合わせてみましょう。中にはインターネットで見積もりをシミュレーションできるサイトもあるので、直接問い合わせるのが心配な方はネットを利用するのがおすすめです。希望予算や掃除プランなど内容と金額が納得いく業者が見つかるように、1社だけではなく必ず複数チェックしましょう。 オプションメニューがある エアコンクリーニングはエアコン内の洗浄が基本のプランですが、オプションで除菌や抗菌するコーティング剤を付けられる場合があります。ピカピカに洗浄されたエアコンをすぐにカビやほこりの猛威にさらしてしまうのはもったいないことです。オプションで除菌や抗菌コートをしてもらえば、クリーニング後のきれいな状態が長持ちして、掃除の頻度を抑えられるのでおすすめです。オプションは別途費用がかかるので、必要かどうか部屋の環境などから判断しましょう。 実際に問い合わせてみる いくつか候補の業者が見つかったら、実際に問い合わせをしてみましょう。気になることがあったら、細かいことでもしっかり確認してください。問い合わせの際には、対応の仕方もチェックしましょう。質問にきちんと答えてくれる感じのよい業者は信頼できるので、安心して依頼できます。またエアコンクリーニングは自宅での作業になるので、態度の悪い作業員にはお願いしたくないものです。問い合わせをすることで、気持ちのよいやり取りができる作業員であるかも確認ができるので、手間がかかりますがおすすめです。 ホームページで会社情報を確認する ホームページにはたくさんの情報が詰まっています。その中でも会社の情報は注目したいポイントです。大手の掃除業者であれば問題ないですが、小さい会社や個人経営をしている会社の場合はなにかトラブルが発生したときにきちんと対応してくれるかが重要です。会社の住所や連絡先など細かい情報が公表されているかもチェックしておくと安心です。万が一のときに補償が受けられる損害賠償保険に加入しているかも、必ず確認しておきましょう。 エアコンクリーニングはクリーンクル―へ エアコンクリーニングをプロに依頼するなら、クリーンクルーがおすすめです。クリーンクルーは豊富な実績と高い技術で、汚れがたまってしまったエアコンもピカピカに仕上げます。壁掛けタイプ・埋め込みタイプ・内部クリーニング機能付きエアコンなど、幅広いタイプのエアコンクリーニングに対応しています。家庭用壁掛けタイプなら標準価格12,000円(税込み13,200円)から依頼できます。 おすすめはエアコン分解クリーニングです。厳しい研修を通った熟練スタッフが、手際よく作業を進めていきます。エアコンを丁寧に分解して、すみずみまで徹底的に洗浄します。プロ用の洗浄剤と洗浄機器を使用して、頑固な汚れや小さな汚れも残しません。見えないファンやフィンの汚れには、高圧洗浄機を使用します。 クリーンクルーははじめての方でも安心して依頼できるよう、見積もりから引き渡しまでを一貫して担当します。訪問見積もりや出張費は無料です。またお急ぎの方は即日対応も可能です。作業日の希望など、小さなことでも遠慮なくお問い合わせください。対応できるエリアも拡大中です。 エアコンクリーニングだけではなく、キッチンや浴室など家全体のクリーニングも受け付けています。エアコンのほか複数箇所のクリーニングをまとめて行いたい場合には、お得なセットプランもありますので、ぜひご検討ください。 エアコンクリーニング・掃除(分解・高圧洗浄)ならプロがおすすめ! まとめ エアコンは使用しないとカビやホコリが発生してしまいます。そのまま使用すると部屋中にカビやホコリが散らばって、健康被害を引き起こす恐れもあります。エアコンを使用していない時期にも、汚れをためないためにこまめなお手入れを習慣化しましょう。手の届く範囲の汚れなら市販のクリーナーで掃除をして、快適な状態を保てます。 自分では掃除ができないエアコン内部の汚れやなかなか落とせない頑固な汚れは、信頼できるクリーニング業者に依頼して徹底洗浄してもらうのがおすすめです。 クリーンクルーのエアコンクリーニング
エアコンクリーナーの選び方
エアコンをセルフケアするにはクリーナー選びが重要です。洗浄力や掃除するパーツにあったクリーナーを揃えるのがおすすめです。たくさんのメーカーからさまざまなクリーナーが出ているので、何を選べばよいのか悩んでしまう方もいるでしょう。まずはクリーナー選びのポイントをしっかり押さえてから、掃除したい場所にあったクリーナーを選びましょう。エアコンの汚れが取れると利きがよくなり電気代の節約にもなるので、定期的に行うことをおすすめします。
パーツに合ったものを選ぶ
エアコンクリーナーは種類が豊富です。ホームセンターなどでクリーナーの売り場を見て驚く方もいるでしょう。クリーナーはエアコンのパーツごとに専用のクリーナーがあるので、どの部分を掃除したいかで選びます。フィルター・フィン・ファン・室外機のホースなどのパーツでおすすめのクリーナーのタイプを見ていきましょう。
・フィルター
フィルターはエアコンのカバーを開けると見える網状の部品です。取り出してほこりや汚れを落とします。フィルターには泡タイプのクリーナーがおすすめです。汚れを泡で浮かせてから、シャワーなどで洗い流します。簡単に落ちない汚れは、使い古した歯ブラシなどでこすり落とします。
・フィン
フィンはフィルターを外すと見える金属製で網状の部品です。温度を調節する場所でもあるため、冷却フィンとも呼ばれます。空気を取り入れる場所なので、エアコンの中でも最も汚れが付きやすいといえます。細かいひだにほこりやカビが入り込んでしまうので、掃除が難しく厄介です。
フィンの掃除では、ジェット噴射式のクリーナーで詰まっている汚れを吹き飛ばしましょう。ジェット噴射式のクリーナーは洗い流す必要がなく、フィンに付いた洗剤はそのままドレンホースを伝って流れていくので簡単に掃除ができます。幅広の噴射式なら広範囲を一気に掃除できるので、作業時間が短縮できます。洗剤が奥まで届くように、噴射力の高いものを選びましょう。噴射がの勢いが強く跳ね返ったりまわりに飛び散ったりしやすいため、エアコンの周りをしっかり養生しておく必要があります。
・ファン
ファンは送風口の奥にある風を送る部分です。手が届きにくいのでカビやほこりが溜まります。奥まで洗浄剤が届くようにムースタイプのスプレー剤がおすすめです。2種類が1セットになったものが多く、ムース状の泡で汚れを浮かばせてすすぎ用のスプレーで洗い流すのが一般的です。エアコン掃除が久しぶりの方や汚れが溜まっている状態のエアコンにピッタリのクリーナーです。洗浄液が垂れないよう注意が必要です。ファンを洗浄する際にはエアコンの下やまわりに新聞紙やタオルなどで液だれ対策をしておきましょう。
・ドレンホース
ドレンホースは、室外に伸びた排水管です。室内にあるエアコン本体の掃除も大切ですが、室外機など外にあるパーツはより汚れやすいため、こまめな掃除が重要です。特にドレンホースはエアコン内で発生した湿気を外に排出するための大切な役割があるので、定期的に掃除しましょう。エアコンの中で発生した結露を屋外に流すため、詰まりを取り除くポンプ式のクリーナーがおすすめです。
洗浄成分を確認
エアコンは部屋の空気に影響するため、クリーナーに配合されている洗浄成分は重要なポイントです。購入前には成分表示を確認してから購入しましょう。特に噴射式のクリーナーには、可燃性の成分が含まれるものもあります。取り扱いを間違えると発火して火事になる恐れもあるので、クリーナーの表示とあわせて説明書も確認しておくと安心です。エアコンクリーナーは直接吸い込まない限り、体に悪影響を与えるものはほとんどありません。より安全なものを選ぶなら電解アルカリ水をベースにしたクリーナーを選ぶとよいでしょう。十分な洗浄力があり、環境や人体への影響を心配せずに使えます。
香りの有無を確認
エアコンクリーナーを使用する際に気になるのが香りです。掃除後にエアコンを運転すると、クリーナーの香りがエアコンの風と一緒に部屋中に広がります。香りが苦手な方やルームフレグランスなどを使用している方は、無香料のクリーナーを選ぶとよいでしょう。
クリーナーにどんな香りが付いているかは実際に使用してみないとわからなく、思ったよりも香りが強い場合や、好みの香りでない場合があるので注意が必要です。しかし、エアコンを使用するごとに香りは弱まるので、時間が経つと気にならなくなる場合もあります。
希釈タイプは台数が多い家庭におすすめ
エアコンが複数台ある家庭の場合、スプレータイプのクリーナーをエアコンの台数分買うのはコストがかかります。クリーナーを大量に使用する場合は、コスパを考えると希釈タイプの利用がおすすめです。10倍から20倍に希釈して、専用のスプレーボトルに入れて使用します。自分で使う量を決められるので無駄がなく、ごみが少なく済むので環境にもやさしいタイプです。エアコンだけではなく車内洗浄やキッチン・レンジフードなどにも使える洗剤なら、1本あると家中の掃除に役立ちます。
ノズルや養生シートなどの付属品があると便利
エアコンの内部の構造は複雑なため、部品が邪魔をして、クリーナーに十分な噴射力があっても、奥までしっかり洗剤をいきわたらせるのは難しいでしょう。奥の掃除をしたいときには、ロングノズルが付属されたクリーナーを選ぶのがおすすめです。ただし、ノズルが金属に当たると故障の原因にもなるので、取り扱いには注意が必要です。
液体タイプのクリーナーは液だれする可能性があるので、養生シートがセットになっているものを選べば、養生シートを別途準備しなくて済むので便利です。
すぐにエアコンを使用するなら速乾性のものがおすすめ
エアコンクリーナーで内部を掃除する際には、フィンやファンなどの金属パーツが傷まないように、エアコンを停止させて洗浄剤が完全に乾くまで待つ必要があります。春や秋のエアコンをあまり使用しない時期はよいですが、梅雨や夏などのエアコンを頻繁に使用する時期には洗浄剤をなるべく早く乾かしたいので、速乾性のあるクリーナーを選びましょう。短時間で乾くクリーナーは液だれ対策にもなります。また掃除の時短にもなるのでおすすめです。
エアコンクリーニングにかかる時間
エアコンクリーニングを自分でやるとするとどのくらいの時間がかかるのでしょうか。専用のクリーナーを使用してフィルターから内部まで掃除を行った場合にかかる時間の目安を紹介します。
・掃除前に部屋が汚れないように養生を行う:約20分
・フィルターを掃除する:約40分
・冷却フィンを掃除する:約25分
・送風ファンを掃除する:50分
・ドレンホースを掃除する:15分
上記の掃除時間をすべてあわせると、2時間半かかることになります。ちなみにプロがエアコンの掃除をするのにかかる時間の目安は、30分から1時間程度です。回数を重ねると準備や手順が慣れてくるので少しずつ時短ができるでしょう。しかし、頻繁に掃除する場所ではないだけに、それなりの時間はかかってしまいます。
エアコンクリーニングの頻度
エアコンクリーニングを依頼する頻度は使用状況によって違います。目安のクリーニング頻度を紹介します。
・ハウスダストのアレルギーがある人、赤ちゃんやペットのいる家庭:1年に1回
・夏場に1日4時間から8時間、寝室で使用している場合:2年に1回
・定期的に自分で掃除をしていてアレルギーやペットなどもいない家庭:3年に1回
梅雨時期や夏場などエアコンを多く使用するシーズンは、2週間に1回フィルターのほこりを取るなどして、清潔な状態をキープするのが理想的です。手が届く範囲ですぐに落とせる汚れは、気づいたらぞうきんや掃除用シートなどで拭き取りましょう。
春や秋など比較的エアコンを使わずに過ごせる時期でも、月に1回は送風運転を1時間程度行って、エアコンの内部の空気を循環させるのがおすすめです。またエアコンクリーニングを業者へ依頼するのも、春や秋がおすすめです。エアコンを頻繁に使う時期になると依頼が集中してしまうためです。比較的依頼が少ないこの時期は割引などのキャンペーンを行う業者もいるので、チェックしてから問い合わせましょう。
エアコンクリーニングはプロへの依頼がおすすめ!
専用クリーナーで自らエアコン掃除をすると、プロに依頼する費用が節約でき経済的です。申し込みや作業日の調整・部屋の掃除などの手間を考えると、自分でエアコン掃除を行うメリットはありますが、肝心なエアコンの内部のカビや汚れは専用クリーナーだけでは落としきれず、カビやほこりは残ったままになってしまうのです。なので、エアコンのクリーニングは定期的にプロへ依頼することをおすすめします。
プロのクリーニングとセルフケアをうまく組み合わせて良い状態をキープできれば、いつでも安心してエアコンを使用できます。急な気温の変化でエアコンを付けたときでも嫌な臭いがしないので、快適に過ごせます。またエアコンの利きが悪くなる、故障などのトラブルがない限り、長い期間使用できるので、エアコン買い換えの費用を抑えられます。
一度プロに依頼すれば、見積もりや日にちの調節などの段取りがわかるので依頼するハードルも低くなるでしょう。経済的な面から見ても、プロに掃除を依頼することはメリットがあります。直接プロのスタッフからエアコンを長持ちさせるアドバイスや掃除のコツが聞けるのも、うれしいポイントです。
エアコンクリーニングをプロに依頼したほうがいい理由
エアコンクリーニングをプロに依頼したほうがいい大きな理由は、エアコン内部の汚れを徹底的に洗浄してくれることです。エアコン内部には、結露で発生したカビや空気中に含まれるほこりやチリ、ダニなど身体に害をもたらす汚れが付着しています。エアコンクリーニングのプロに依頼すれば、エアコンを分解して部品すべてをきれいに洗浄してくれます。またプロが使う専用の洗剤や洗浄機器を使用して、家庭ではできないような大掛かりな掃除を短時間で完了してくれます。クリーニング後のエアコンは、生まれ変わったように快適なものになります。カビやほこりが原因の嫌な臭いもなくなり、運転効率が上がるので節電や電気代の節約にもつながります。
業者選びのポイント
エアコンクリーニングをプロに依頼するとたくさんのメリットがありますが、実際に依頼するには業者を選ばなければなりません。すべてが優良な業者であればよいですが、残念ながら中には悪徳な業者もいるので、選定には十分に注意が必要です。最安値の業者に依頼したら作業後に追加料金を請求されたり、養生していない場所の家具や家電を壊されたりと、トラブルにあう恐れもゼロではありません。プロに依頼する際には、業者選びのポイントもしっかりおさえておく必要があります。
料金やサービスがわかりやすい
業者に依頼する際に一番気になるのは料金やサービスです。どんな掃除プランでどのくらいの料金なのかわかりやすく明確にうたっている業者を探して比較検討しましょう。料金の相場が他業者とかけ離れて高かったり、反対に安かったりする場 合は避けた方がよいでしょう。シーズンオフの期間は割引やキャンペーンなどのお得なプランもでてきますので、情報収集しておくと自分にあった業者を見つけやすくなります。
実績やクチコミの評判がよい
業者選びで大切なのが実績やクチコミなどの評判です。ホームページやSNSなどでは作業実績やクチコミが多く紹介されています。また、おすすめの掃除業者を紹介しているサイトや実際に利用して比較しているマニアックなサイトなどもあるので積極的にアクセスをして情報を集めましょう。評判のよい業者は人気が高く、申し込みが多いので余裕を持ったスケジュールで依頼できるのがよいです。
見積もりを依頼する
エアコンクリーニングにはだいたいの相場があります。相場よりも高すぎる業者、逆に安すぎる業者は避けた方が無難です。家庭用の壁掛けタイプのエアコンであれば相場はだいたい8,000円から15,000円前後が相場になります。エアコンクリーニングの業者を何店舗かしぼって見積もりを出してもらうと、その業者が適正価格であるかが判断できます。
見積もりは無料で出してくれる業者を選んで問い合わせてみましょう。中にはインターネットで見積もりをシミュレーションできるサイトもあるので、直接問い合わせるのが心配な方はネットを利用するのがおすすめです。希望予算や掃除プランなど内容と金額が納得いく業者が見つかるように、1社だけではなく必ず複数チェックしましょう。
オプションメニューがある
エアコンクリーニングはエアコン内の洗浄が基本のプランですが、オプションで除菌や抗菌するコーティング剤を付けられる場合があります。ピカピカに洗浄されたエアコンをすぐにカビやほこりの猛威にさらしてしまうのはもったいないことです。オプションで除菌や抗菌コートをしてもらえば、クリーニング後のきれいな状態が長持ちして、掃除の頻度を抑えられるのでおすすめです。オプションは別途費用がかかるので、必要かどうか部屋の環境などから判断しましょう。
実際に問い合わせてみる
いくつか候補の業者が見つかったら、実際に問い合わせをしてみましょう。気になることがあったら、細かいことでもしっかり確認してください。問い合わせの際には、対応の仕方もチェックしましょう。質問にきちんと答えてくれる感じのよい業者は信頼できるので、安心して依頼できます。またエアコンクリーニングは自宅での作業になるので、態度の悪い作業員にはお願いしたくないものです。問い合わせをすることで、気持ちのよいやり取りができる作業員であるかも確認ができるので、手間がかかりますがおすすめです。
ホームページで会社情報を確認する
ホームページにはたくさんの情報が詰まっています。その中でも会社の情報は注目したいポイントです。大手の掃除業者であれば問題ないですが、小さい会社や個人経営をしている会社の場合はなにかトラブルが発生したときにきちんと対応してくれるかが重要です。会社の住所や連絡先など細かい情報が公表されているかもチェックしておくと安心です。万が一のときに補償が受けられる損害賠償保険に加入しているかも、必ず確認しておきましょう。
エアコンクリーニングはクリーンクル―へ
エアコンクリーニングをプロに依頼するなら、クリーンクルーがおすすめです。クリーンクルーは豊富な実績と高い技術で、汚れがたまってしまったエアコンもピカピカに仕上げます。壁掛けタイプ・埋め込みタイプ・内部クリーニング機能付きエアコンなど、幅広いタイプのエアコンクリーニングに対応しています。家庭用壁掛けタイプなら標準価格12,000円(税込み13,200円)から依頼できます。
おすすめはエアコン分解クリーニングです。厳しい研修を通った熟練スタッフが、手際よく作業を進めていきます。エアコンを丁寧に分解して、すみずみまで徹底的に洗浄します。プロ用の洗浄剤と洗浄機器を使用して、頑固な汚れや小さな汚れも残しません。見えないファンやフィンの汚れには、高圧洗浄機を使用します。
クリーンクルーははじめての方でも安心して依頼できるよう、見積もりから引き渡しまでを一貫して担当します。訪問見積もりや出張費は無料です。またお急ぎの方は即日対応も可能です。作業日の希望など、小さなことでも遠慮なくお問い合わせください。対応できるエリアも拡大中です。
エアコンクリーニングだけではなく、キッチンや浴室など家全体のクリーニングも受け付けています。エアコンのほか複数箇所のクリーニングをまとめて行いたい場合には、お得なセットプランもありますので、ぜひご検討ください。
エアコンクリーニング・掃除(分解・高圧洗浄)ならプロがおすすめ!
まとめ
エアコンは使用しないとカビやホコリが発生してしまいます。そのまま使用すると部屋中にカビやホコリが散らばって、健康被害を引き起こす恐れもあります。エアコンを使用していない時期にも、汚れをためないためにこまめなお手入れを習慣化しましょう。手の届く範囲の汚れなら市販のクリーナーで掃除をして、快適な状態を保てます。
自分では掃除ができないエアコン内部の汚れやなかなか落とせない頑固な汚れは、信頼できるクリーニング業者に依頼して徹底洗浄してもらうのがおすすめです。
クリーンクルーのエアコンクリーニング