換気扇掃除の料金相場はいくら？業者選びのポイント・安くおさえるコツを紹介

換気扇やレンジフードは毎日稼働させるものなので、掃除してもすべて汚れが落とせているか気になります。汚れを徹底的にきれいにしたいなら、プロの掃除業者に依頼するのがおすすめです。この記事では換気扇掃除の業者の選び方や料金相場、掃除時期や頻度などを紹介します。

• ・換気扇・レンジフード掃除の料金相場
• ・換気扇掃除の作業内容
• ・換気扇掃除の所要時間
• ・換気扇クリーニングをするメリット
• ・換気扇掃除業者の選び方
• ・換気扇掃除の料金を安くするコツ！
• ・参考：レンジフードとは？
• ・まとめ

換気扇・レンジフード掃除の料金相場

換気扇やレンジフードの掃除料金は、タイプによって相場が異なります。各家庭の換気扇タイプをチェックして予算を組みましょう。

タイプ	料金相場
プロペラタイプ	6,000〜15,000円
レンジフードタイプ（シロッコファン）	7,000〜20,000円

※料金相場は2024年7月時点の値を参考にしています。
※どちらの換気扇タイプもキッチンに採用されている一般的なサイズの料金です。

一般的にはレンジフードタイプよりも、プロペラタイプの掃除料金が安い傾向にあります。換気扇掃除のみ単品で作業を依頼するのか、別箇所もセットで依頼するかによっても料金は異なります。極力費用をおさえたい方は、近場で依頼可能な各業者の料金表をチェックしましょう。

追加で料金がかかる場合

換気扇の状態によっては、基本料金に加えて追加料金が発生する場合があります。汚れの状態がひどく掃除に時間がかかる場合や、通常よりも多く洗剤の量を必要とする場合は追加料金の発生も視野に入れておきましょう。
また、純正フィルター以外の取り付けも業者によっては追加料金が発生する可能性があるので注意が必要です。フィルター交換もお願いする方は、取り付け料金も確認してください。
さらに、コーティング作業など、基本料金に組み込まれていない作業も料金が追加になる場合があります。
予定外の出費が心配な方は、業者へ事前に追加料金の有無を確認しておくと安心です。業者の選び方に悩んでいる方も、具体的な追加料金を下調べしてから比較しましょう。

換気扇掃除の作業内容

①取り外して分解
正常に動作が作動するかを確認し、キッチン周りが汚れないようにビニールなどで丁寧に養生します。そして、フィルターやファン、ネジなど部品をすべて取り外して汚れ具合を確認します。

②部品を浸け置きする
取り外した部品を、業務用の専用洗剤に浸け置きします。強力な洗剤を使用するので、しつこい汚れもしっかり落とせます。

③本体部分の洗浄
部品を浸け置きしている間に、本体部分の洗浄を行います。プロの掃除技術で、手の届きにくい隅や奥の方まで徹底的に汚れを落とします。

④部品を洗浄
漬け置きしていた部品を洗浄します。細かい部分に残った油汚れも、専用のブラシなどできれいに掃除します。

⑤部品を取り付けて完了
洗浄した部品の水気を丁寧に拭き取り、元通りに組み立てます。正常に作動するか確認をし、養生を外して完了です。

換気扇掃除の所要時間

換気扇掃除の所要時間は、以下が目安です。

・レンジフードタイプ：120～180分
・プロペラタイプ：90～120分

レンジフードは掃除範囲がプロペラタイプよりも広く、取り外す部品が多いため作業時間が長くなります。また、汚れがひどい場合や追加でオプションを追加した場合は、さらに作業時間が必要です。

換気扇クリーニングをするメリット

換気扇クリーニングをプロに依頼することには、多くのメリットがあります。

・自分では掃除がしにくい奥や隅まできれいにしてくれる
・頑固な油汚れも強力な洗剤でピカピカになる
・しつこいカビや悪臭が気にならなくなる
・徹底的にクリーニングしてくれるから、その後の掃除が楽になる
・掃除の仕方をプロに相談できる
・衛生面で安心できて、もっと料理が楽しくなる
・汚れをリセットすることで清々しい気持ちになれる
・自分の時間が空くので、他の作業ができる

油汚れを気にしながら料理するのは、気持ちよいものではありません。かといって徹底的にきれいにするのは重労働なので腰が重くなり、放置している間にどんどん汚れが蓄積してしまいます。なかなか換気扇の掃除に取り掛かれないでいる方は、プロに換気扇掃除を依頼することをおすすめします。

換気扇掃除業者の選び方

換気扇には、油やほこり、たばこの煙などさまざまな原因で汚れが付きます。ギトギトした頑固な汚れは、こまめな掃除が必要です。しかし、なかなか定期的に掃除ができず、見て見ぬふりをしてしまいがちです。いつのまにか換気扇に汚れがこびり付いてしまい、お手上げな方も多いでしょう。そんなときは、プロの掃除業者に依頼をして換気扇をピカピカに生まれ変わらせましょう。
プロに依頼するときはどんな業者を選べばよいでしょうか。換気扇掃除業者の選び方で失敗しないために、はじめて業者に依頼するときに押さえておきたいポイントを紹介します。

選び方①口コミや実績の評価

換気扇掃除の業者を選ぶためにネットで検索すると、多数の掃除業者が出てきます。その中から理想の業者を見つけるには、各業者のホームページやSNSで作業内容やサービス・料金などをチェックするのがおすすめです。
ホームページやSNSには口コミや評価、実績などが掲載されている場合が多いので、評価が高く実績豊富な掃除業者を選びましょう。しかし中には口コミや評判とは違うケースもあるので、注意が必要です。気になる業者を見つけたら実際に問い合わせをして、スタッフの対応などもチェックすると安心です。

選び方②見積もりを依頼

掃除業者を選ぶ条件で欠かせないのが費用です。換気扇掃除の費用相場は5,000円～15,000円程です。換気扇タイプかレンジフードタイプかで値段に差がある場合が一般的です。
1つの業者で即決してしまわず、複数の業者から見積もりをとり、比較検討してから依頼しましょう。契約前に見積もりをとっておけば、作業後に追加料金が発生せず安心です。料金でのトラブルも防げるので、見積もりは必ず事前に出してもらい、追加料金が発生しないことを確認しておきましょう。

選び方③経営スタイル

掃除業者には大手企業と個人で経営している業者があります。どちらも作業内容には大きな違いがない場合が多いので、好みやメリット・デメリットを考えて選びましょう。
大手企業は実績が豊富なため作業内容や費用がイメージしやすく、依頼する際に安心感があります。しかし有名な分、ブランドイメージや高い掃除基準などから、価格が高額になる傾向があります。
個人経営している掃除業者はアットホームな印象で、要望に臨機応変に対応してくれる業者が多くいます。費用も大手と比べると低めな傾向です。

選び方④万が一のために保険に加入しているか

換気扇掃除中にトラブルが発生して換気扇が故障したり、家の中の家具や家電を壊してしまったりした場合に必要なのが、損害賠償保険です。保険に加入している業者であれば、万が一の時も対応がしっかりとしているので安心です。見積もりの際に保険料が含まれているか、保険加入しているか確認しておきましょう。保険に加入していない業者はトラブルになったときに対応ができないため、おすすめしません。

換気扇掃除の料金を安くするコツ！

ここでは、換気扇掃除の料金を安くするコツを紹介します。自分でできる掃除は行う、セット割引を活用するなど工夫しましょう。

自分で換気扇を掃除

自分でできる部分は掃除して、プロに依頼する掃除内容や頻度を減らせば、コストを下げられます。換気扇のメーカーでは、換気扇掃除は3か月に1回程度を推奨しています。定期的に掃除して、汚れを溜め込まないようにしましょう。自分で掃除するときのコツは2つあります。

重曹やセスキ炭酸ソーダなどアルカリ性の洗剤を使用する
洗剤をぬるま湯に溶かして部品を漬け置きする

油汚れは酸性なので、アルカリ性の成分と中和させると汚れが落としやすくなります。特に重曹は弱アルカリ性で低刺激なので、小さいお子さんがいる家庭や手肌が敏感な方でも安心して使えます。また、100均やドラッグストアなどでも手に入り、コストが抑えられるのでおすすめです。
頑固な汚れには、漬け置きがおすすめです。40℃から60℃のお湯に重曹またはセスキ炭酸ソーダを適量入れ、洗剤液を作ります。洗剤液に換気扇の部品を1～2時間浸けておくと、こびり付いた油汚れがふやけて落としやすくなります。ふやけた汚れを、スポンジなどでこすりながら落としましょう。

セット割引の活用

依頼する業者によっては、換気扇以外の掃除を一緒に依頼することで、セット割引などの特典を利用できる場合があります。キッチンだけでなくお風呂場・トイレ・水回りなど家中をきれいにするチャンスです。換気扇以外に汚れが気になる場所があれば、この機会にまとめて依頼しましょう。
どの業者がどんな割引をしているか比較することも大切です。また、大掃除の時期は依頼が集中する可能性もあるので、申し込む時期にも注意しましょう。

参考：レンジフードとは？

キッチンに設置している換気機能には「換気扇」と「レンジフード」の2つがあります。どちらも料理する際に出る煙や油などを家の外へ出すものですが、具体的にどのように違うのでしょうか。
換気扇掃除を業者へ依頼する際には、タイプで掃除方法や価格が異なります。事前に業者から換気扇タイプかレンジフードタイプかの確認をされることが一般的です。自分の家の換気扇はどちらのタイプなのか確認しておくと、スムーズにやり取りできます。

換気扇とレンジフードの違い

換気扇とレンジフードの違いは、プロペラファンとシロッコファンといったファンの形状の違いにあります。また形状の違いによってそれぞれメリット・デメリットがあります。

・換気扇とは
換気扇はプロペラファンを使用していて、扇風機のような羽を回転させて空気を吸い込み、直接屋外へ排出させます。

・換気扇のメリット
換気扇の最大のメリットは、排気能力が高いことです。直接屋外に空気を送り出すため、臭いや煙などはすぐに排気できます。取り付けが簡単で部品も少なく、シロッコファンよりも価格がリーズナブルなところも魅力的です。

・換気扇のデメリット
換気扇は直接壁に取り付けるので、設置できる場所が限られてしまうのが難点です。また外に面しているので風の影響を受けやすく、強風のときは排気機能が落ちることがあります。またシロッコファンに比べるとやや音が大きく感じます。

・レンジフードとは
レンジフードに使用されるシロッコファンは、縦型の羽が円筒状になったものです。ファンが回転して空気を吸い込み、ダクトを通ってから屋外に排出します。

・レンジフードのメリット
レンジフードのメリットは、ダクトを通して排気するので取り付け場所を選ばずに設置できる点です。またスッキリとした見た目がスタイリッシュで、デザインが選べる点も魅力です。騒音が少なく静かなものが増えています。

・レンジフードのデメリット
レンジフードは大型なデザインが多いため、設置するのに充分なスペースが必要です。また狭いキッチンだと圧迫感があります。レンジフードは内部に部品が多く複雑な作りなので、掃除をするのに手間がかかるところも難点です。

換気扇もレンジフードも羽を回転させて空気を屋外へ排出させますが、ダクトを通すか通さないかの違いがあります。昔は換気扇が主流でしたが、マンションやシステムキッチンの普及で今ではレンジフードが主流になっています。

換気扇・レンジフードの掃除時期や頻度

換気扇・レンジフードの掃除をするのは一般的に年末の大掃除が多いですが、実は換気扇・レンジフードなど油汚れの掃除をするには、春から夏の時期がおすすめです。大掃除は冬の寒い時期なので、油汚れは冷えてかたまり落としにくい状態です。一方春から夏の暖かい時期は、油汚れが溶けて落としやすいのです。大掃除の場合には熱湯を沸かしたり、ドライヤーで熱風をかけたりする手間がかかるので、暖かくなるまで待つ方が経済的で労力もかからずにすみます。
また換気扇・レンジフードの掃除頻度については、汚れに気づいたら手の届く範囲はこまめに掃除をするのが理想的です。手の届かない内部の掃除は2か月から半年に1回を目安にするとよいでしょう。こまめな自力の掃除で落とせない内部の汚れは、無理せずにプロの掃除業者へまかせるのがおすすめです。

換気扇・レンジフード掃除はクリーンクルーへ

換気扇・レンジフードの掃除を業者に依頼するなら、クリーンクルーへおまかせください。レンジフードの掃除はすべての部品を外し、専用の洗剤で一つひとつ丁寧に洗浄します。こびり付いた油汚れも、熟練のスタッフがスッキリと落としてピカピカになります。最後は汚れの落とし残しがないかをお客さまと一緒に確認して、納得がいくまで仕上がりにこだわります。
価格は17,000円（税込18,700円）〜です。またオプションメニューには専用の除菌水で吹き上げる「「除菌拭き上げ」」4,000円（税込4,400円）や交換フィルター10枚をセットにした「交換フィルターセット」11,500（税込12,600円）などがあります。
お得なセットプランやキャンペーンなどもございます。どのプランも徹底的に洗浄をするのでキレイが長持ちするとたくさんの高評価をいただいております。
クリーンクルーは初めての方でも親切丁寧にスタッフが対応いたします。訪問見積もりや出張費は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。クリーンクルーのスタッフは高い技術を持ったスタッフばかりです。自社独自の厳しい研修で掃除の技術はもちろん、お客さまへの納得のいく説明で安心してご依頼いただけるように努力しています。
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レンジフード（換気扇）のクリーニング・お掃除ならプロがおすすめ！

まとめ

換気扇の汚れは蓄積する前にお手入れするのが理想ですが、忙しく毎日を過ごしているとどうしても後回しにしてしまう掃除箇所です。定期的に換気扇をきれいにしたい方は、思い切って掃除専門の業者に依頼する方法もあります。料金やサービス内容を比較しながら、自分に合ったハウスクリーニング業者を選んでください。

クリーンクルーのレンジフード（換気扇）のクリーニング・お掃除