週に一回でOK!家のお掃除のやり方 毎日できる方法やコツを徹底解説 コラムハウスクリーニング 公開日:2022年10月07日 更新日:2022年10月07日 いつもきれいな家で生活したいとは思っても、掃除は苦手だからどうすればよいのかわからないという人もいるかもしれません。家を掃除する場合には、場所ごとに掃除のコツがあります。この記事では、家の掃除をする際にどんな頻度ですればよいかと、場所別の効果的な掃除方法を紹介します。家の掃除方法を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。 【目次】 ・家の掃除頻度ってどのくらいがいいの? ・毎日できる!家の手軽なお掃除のやり方 ・週に一回でOK!家のしっかりお掃除のやり方 ・家のお掃除に用意したい道具や便利グッズ ・掃除の正しい順番も抑えておこう ・家の掃除の負担を減らすコツ ・家の掃除はクリーンクルーへお任せ ・まとめ 家の掃除頻度ってどのくらいがいいの? 清潔な自宅で暮らすためには、こまめな掃除が欠かせません。しかし、室内をきれいに保ちたいからといって、家中を毎日掃除するのは大変です。そんなときには、キッチンや浴室などを使ったあとに軽く掃除をすることで、清潔な状態をキープできます。また、時間がある週末などに、1週間に1回はしっかりと掃除をするように心がけましょう。 毎日できる!家の手軽なお掃除のやり方 まずは、毎日の掃除のやり方とコツを紹介します。水回りを中心に場所別に解説しますので、参考にしてください。 リビング・部屋 自宅にいるときに過ごす時間が長いリビングやそれぞれの部屋について、毎日の掃除はどのようにするべきなのか紹介します。部屋の掃除をする際には、まずは床を片付けることが大切です。床の上にものが散乱していると、掃除がしにくいためです。また、床に置いてあるものを移動させながら掃除をするのは、効率的ではありません。そのため、特に家族が集まるリビングでは、床にできるだけものを置かないようにするのが、掃除の手間を省くために効果的です。リビングや部屋の毎日の片付けは、家族に協力してもらうとよいでしょう。使い終わったら片付けることを習慣づけておけば、気軽に毎日の掃除ができる環境をキープできます。 リビングや部屋の床が片付いたら、平日は床のゴミやホコリを軽く掃除するだけでOKです。軽く掃除機をかけましょう。夜間しか掃除ができないなどで掃除機を使えない場合には、フロアマップで掃除してください。テーブルなどの家具の下のゴミもしっかりと掃除することで、きれいな空間をキープするのに役立ちます。リビングを掃除するついでに廊下や階段なども掃除するクセをつけておくと、毎日の軽い掃除で自宅をよりきれいに保てます。 キッチン 食事を作るときに、キッチンが清潔だとモチベーションがアップする人は多いはずです。毎日の掃除で、キッチンをきれいにしておきましょう。毎日キッチンを掃除するのは大変だと思うかもしれませんが、実は使ったあとにさっと汚れを拭いておくだけなので、手間はかかりません。毎日の掃除では、シンクとコンロの掃除をするのがおすすめです。 まずシンクは、食事の後の食器洗いが終わったら、中性洗剤とスポンジで全体の汚れを落としてください。次に、水アカやカビの原因となる水分を、フキンで拭き取りましょう。 続いてコンロは、まずキッチンペーパーなどで油汚れを拭き取ってください。毎日の掃除はできるだけ手間をかけずに行いたいものです。専用洗剤を使うと汚れはしっかりと落ちますが、面倒だと感じる人もいるでしょう。毎日の掃除でキッチンのコンロを手軽に掃除したいなら、使い捨てのキッチン用掃除シートを利用するのがおすすめです。キッチンを使ったあとに軽く掃除をするクセをつけておけば、がんこな汚れがつきにくくなるので、週末の掃除や大掃除のときの汚れ落としが楽になります。 お風呂・浴室 毎日のお風呂掃除は、入浴後に中性洗剤とスポンジを使って汚れを拭き取り、流すだけで完了です。家族で暮らしている場合には、最後に浴室を使う人が掃除を担当すると効率的です。入浴やシャワーをしたときにささっと掃除するだけなので、わざわざ掃除をしなければならないという抵抗が少なく済みます。また、浴室を使用したあとに掃除をすると、汚れが水分で浮き上がった状態なので、軽く掃除するだけで落ちやすいというメリットもあります。 風呂場専用の洗剤を購入してもよいですが、入浴のついでに掃除をするなら、普段使用しているボディーソープでも代用できます。浴槽にお湯をためて入浴した場合には、お湯を捨ててから浴槽内をスポンジでこすり洗いしてください。また、壁や洗い場の床などもシャワーでさっと流せばOKです。椅子や洗面器を設置しているなら、ついでに汚れを落としてシャワーで流しておきましょう。最後は冷水で流すと、浴室内の温度が下がるのでカビが発生しにくくなります。排水溝に髪の毛が溜まっていると、ぬめりやにおいの原因になりやすいので、浴室を出るときに捨てるのがおすすめです。 トイレ 汚れてしまうと掃除が大変なイメージがあるトイレですが、使ったタイミングで汚れていると感じたら軽く掃除をしておきましょう。汚れをためず、こまめに掃除することで、常にきれいな状態を保てます。便器の掃除をする際には、トイレ専用のクリーナーを使って、ブラシでこすり洗いしてください。便器に汚れがこびりついてしまうと、強力な洗剤を使う必要も出てきます。効果が強い洗剤は刺激の強い臭いものもあるので、小さなお子様がいる場合には使用をためらうこともあるでしょう。しかし、汚れが気になるタイミングごとに軽く掃除をすることで、強い洗剤を使わなくても、楽に汚れを落とせます。 トイレブラシをトイレに置いておくことに抵抗がある場合には、使い捨てのブラシを使用すると、より手軽に掃除できます。トイレの床や便座などは、使い捨てのシートを使用すると便利です。家族と暮らしている場合には、トイレを使ったあとに各自が掃除を行うようにします。掃除のやり方や掃除用品の使い方、置き場所などを共有しておきましょう。 洗面所 洗面所の毎日の掃除は、まず使ったあとに髪の毛やホコリを集めて捨てるようにします。身だしなみを整える際には髪の毛が落ちることが多いので、洗面台だけではなく、洗面所の床のチェックも必要です。使用したあとに各自が掃除することで、きれいな状態を保てます。 洗面台につきやすい汚れは、石鹸かすと皮脂汚れ、水アカです。洗面台を使ったあとには、シンクをスポンジなどで軽く拭いて掃除をしましょう。特に水アカは、こびりついてしまうと落としにくくなる汚れです。せっかく掃除をしても、水分が残っているとまた水アカが発生してしまいます。そのため、掃除をしたあとにはタオルで水分をしっかりと拭き取っておくことが大切です。 洗面台の水分をしっかりと拭き取ることは、カビの発生を防ぐことにもなります。水回りに黒ずみが発生したりカビが生えたりしてからだと、カビ取り剤など専用の薬剤が必要になり、手間がかかります。洗面台の掃除用に使ったスポンジも、使用後にはしっかりと水分をしぼり取っておくのがおすすめです。 週に一回でOK!家のしっかりお掃除のやり方 続いては、しっかりと掃除をしたいときの掃除方法とコツを紹介します。週末など時間がある時の掃除に役立ててください。 リビング・部屋 リビングと部屋の掃除をしっかりしたい場合の方法を解説します。毎日の軽い掃除を続けていると、床にはそれほどホコリがたまっていないはずです。そのため、週末などにまとめて掃除をする場合には、まず床の水拭きをするのがおすすめです。ペットや小さなお子様がいて汚れが気になる場合には、床掃除専用の洗剤を使いましょう。雑巾を使って手で床を拭くのは、体力的に負担が大きいと感じる方もいるでしょう。その場合には、ウエットタイプのフロアモップを使うと便利です。 リビングや部屋をしっかりと掃除したい場合には、先に家具や家電などのホコリをとってから水拭きを行います。電気スイッチやドアノブの消毒も忘れず行ってください。 キッチン 毎日キッチン掃除をしていると、ひどい油汚れなどはそこまでつかないものの、軽い掃除では落としきれなかった汚れが残っていることも考えられます。キッチン掃除で困るのは、油汚れがなかなか落ちないことです。キッチンの油汚れ専用のクリーナーを購入してもよいですが、安価で手に入れられる重曹でも油汚れをきれいに落とすことが可能です。重曹は人体に悪影響がない物質なので、お年寄りやお子さんがいる家庭でも安心して利用できるのがメリットです。40度くらいのお湯100mlに小さじ1杯の重曹を溶かしたものをスプレーボトルに入れて、汚れに吹きかけて使用してください。 換気扇の掃除はどうすればいいの?レンジフードの油汚れの原因と予防法も解説! お風呂・浴室 毎日の掃除で落とせなかった浴室の汚れを落とす場合には、重曹やクエン酸が便利です。重曹と同じく、クエン酸も体に優しい自然素材なので、安心して利用できます。まず重曹をスポンジにつけて汚れをこすり、取れなかった汚れにはクエン酸でもスプレーを作って試してみましょう。また、鏡の水アカ汚れもきれいに落とします。シャンプーやボディーソープのボトルの下、お子さんのお風呂用おもちゃなどの下に水分が残っていると、ぬめりや水アカの原因となります。掃除したあとには、しっかりと水分を拭き取っておくのがおすすめです。浴室のカビが気になる場合には、カビ取り専用の洗剤を使用してください。 お風呂掃除の方法とは?適切な頻度や清潔に保つポイントをご紹介 トイレ トイレを念入りに掃除する際には、壁と床の掃除を丁寧に行いましょう。トイレを使って汚れが気になるごとにこまめに便器を掃除していれば、便器にこびりついた汚れはないはずです。しかし、トイレの壁や床を毎日掃除するのは、ハードルが高いのではないでしょうか。実は、トイレの壁や床は、飛び散った尿や水で意外と汚れています。便器は毎日掃除しているのに、なんとなくトイレのにおいが気にというなる場合には、壁や床の汚れが原因かもしれません。トイレ掃除でも、重曹とクエン酸が活躍します。重曹スプレーとクエン酸スプレーを作っておき、トイレ掃除に活用してください。また、便座カバーとマットも定期的に交換して洗濯しましょう。 トイレ掃除のポイントとコツ総まとめ!黒ずみや黄ばみに効く洗剤は何? 洗面所 洗面所をしっかりと掃除する場合にも、やはり水回りの掃除に活躍する重曹とクエン酸を使うとよいでしょう。掃除をする前にはそれぞれスプレーを作っておき、洗面台の汚れに吹き付けてこすり、水で流して水分を拭き取ります。重曹で落ちなかった汚れがクエン酸で落ちることがあるので、両方を試してみるのがおすすめです。もちろん、水回り専用の洗剤を使用しても、きれいに汚れが落とせます。洗面所は、洗面台だけではなく、洗濯機を設置していたり、浴室に隣接していたりするため、湿気がたまりやすい場所です。壁や床の水分もしっかりと拭き取ってください。万が一カビが生えてしまった場合には、早めにカビ取りを行いましょう。 家のお掃除に用意したい道具や便利グッズ 自宅を清潔に保つためには、掃除をするときに使える洗剤や道具が必要です。最近は、掃除する場所別の洗剤や、使い捨ての便利グッズなどもたくさん販売されています。自分の目的に合うグッズを選んで利用することで、より手軽に掃除できるでしょう。 家の掃除をする際には、床のホコリ取りのために掃除機があると便利です。掃除をする際に雑巾として使用できる布も準備しておきましょう。使い捨てのお掃除シートでも代用できます。家具や家電のホコリ取りには、ハンディモップが活躍します。また、洗剤とスポンジ、ブラシも準備してください。 掃除の正しい順番も抑えておこう ここでは、掃除の正しい順番を紹介します。効果的に掃除したいなら、実は掃除の順番も大切です。早速紹介していきます。 上から下に向けて掃除する 掃除でホコリとりをする場合、意外と忘れがちなのが、上から下にホコリをとっていくべきだということです。ホコリは上から下に落ちるので、先に床のホコリ取りをしてから天井や棚のホコリをとると、床にはまたホコリが落ちてしまいます。そのため、まずは天井など上の方から順にホコリを落としていき、最後に床のホコリを取るのがおすすめです。 奥から手前にかけて掃除する 床掃除をする際には、まず奥から始めて、次第に手前に移動してくる順で掃除をしてください。部屋の出入り口のところから掃除を始めると、部屋から出てくるときに乾く前の床を歩いて汚してしまうことがあるからです。床にワックスがけをするときも同様に、部屋の奥からワックスをかけ始めるとよいでしょう。 拭き掃除の場合は下から上 窓や壁を拭き掃除する場合には、下から上にかけて掃除を進めてください。洗剤を使って掃除する場合、上から下にかけて行うと、洗剤が液だれする可能性があるからです。液だれした洗剤が乾くと、しっかりと拭き取ったつもりでも、残ってしまうことがあるのです。洗剤のスプレーや拭き取りは、下から上にかけてしてください。 家の掃除の負担を減らすコツ 毎日や毎週、掃除をするのは面倒だと感じる人もいるでしょう。家の掃除の負担を少しでも減らすコツを紹介します。 コツ①毎日の掃除ルーティーンを決める 毎日の掃除が面倒だと感じたら、自宅の使った場所と掃除のルーティーンを決めるのがおすすめです。例えば、トイレを使って汚れが気になったらすぐに便器掃除をする、洗面所で手や顔を洗って水滴が飛び散ったらすぐに水分を拭き取るなどです。 コツ②毎日こまめに掃除するクセをつける 掃除の頻度が高ければ、自然と汚れがつきにくくなるものです。自宅の掃除は、毎日こまめにするクセをつけましょう。帰宅したときに自宅がきれいだと、ストレスなくリラックスして過ごせます。家族と協力して、各自無理なく行える範囲で掃除を習慣づけましょう。 コツ③使ったら片付けることを習慣化する リビングや部屋のホコリを取りたくても、ものが床に散乱していると、すぐにホコリ取りを始められません。また、水回りの掃除をする際にも、使ったものが片付いていれば、すぐに汚れを拭き取れます。使ったものはすぐに元の場所に片付けることを習慣化しましょう。 コツ④プラスで掃除する場所を決める 毎日の掃除の際に、使った場所以外にも、毎日1か所掃除をするなどのルールを決めておくと、より効果的です。階段や玄関なども、ほかの場所のついでに掃除するだけで、家中をきれいな状態でキープできます。 家の掃除はクリーンクルーへお任せ 毎日こまめに掃除すればきれいな状態をキープできますが、なかなか続かなくて困っている人もいるでしょう。そんなときには、お掃除専門店のクリーンクルーにハウスクリーニングを依頼するのがおすすめです。特に、汚れがたまりやすい水回りの汚れが気になっている人は多いはずです。クリーンクルーなら、水回り4ヵ所セット割キャンペーンを実施中で、通常よりもお得な39,800円(税抜)で水回りのハウスクリーニングを依頼できます。毎日掃除しているけれど、自力ではきれいにできない汚れがあったり、カビが生えてしまったりした場合にも、プロのお掃除なら汚れをスッキリとリセットしてくれますので、お掃除が楽になるでしょう。 まとめ 家を清潔で気持ちよくキープしたいなら、毎日のこまめな掃除と、毎週のしっかりとした掃除が欠かせません。使うたびに掃除しておくことで、常にピカピカな状態をキープしておくことが可能です。掃除する際のコツを知っておくことで、より楽に掃除ができるようになります。 こまめな掃除が難しい場合には、掃除のプロに依頼するのがおすすめです。お掃除専門店のクリーンクルーに依頼して、快適な生活を手に入れましょう。 クリーンクルーのハウスクリーニング
いつもきれいな家で生活したいとは思っても、掃除は苦手だからどうすればよいのかわからないという人もいるかもしれません。家を掃除する場合には、場所ごとに掃除のコツがあります。この記事では、家の掃除をする際にどんな頻度ですればよいかと、場所別の効果的な掃除方法を紹介します。家の掃除方法を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
家の掃除頻度ってどのくらいがいいの?
清潔な自宅で暮らすためには、こまめな掃除が欠かせません。しかし、室内をきれいに保ちたいからといって、家中を毎日掃除するのは大変です。そんなときには、キッチンや浴室などを使ったあとに軽く掃除をすることで、清潔な状態をキープできます。また、時間がある週末などに、1週間に1回はしっかりと掃除をするように心がけましょう。
毎日できる!家の手軽なお掃除のやり方
まずは、毎日の掃除のやり方とコツを紹介します。水回りを中心に場所別に解説しますので、参考にしてください。
リビング・部屋
自宅にいるときに過ごす時間が長いリビングやそれぞれの部屋について、毎日の掃除はどのようにするべきなのか紹介します。部屋の掃除をする際には、まずは床を片付けることが大切です。床の上にものが散乱していると、掃除がしにくいためです。また、床に置いてあるものを移動させながら掃除をするのは、効率的ではありません。そのため、特に家族が集まるリビングでは、床にできるだけものを置かないようにするのが、掃除の手間を省くために効果的です。リビングや部屋の毎日の片付けは、家族に協力してもらうとよいでしょう。使い終わったら片付けることを習慣づけておけば、気軽に毎日の掃除ができる環境をキープできます。
リビングや部屋の床が片付いたら、平日は床のゴミやホコリを軽く掃除するだけでOKです。軽く掃除機をかけましょう。夜間しか掃除ができないなどで掃除機を使えない場合には、フロアマップで掃除してください。テーブルなどの家具の下のゴミもしっかりと掃除することで、きれいな空間をキープするのに役立ちます。リビングを掃除するついでに廊下や階段なども掃除するクセをつけておくと、毎日の軽い掃除で自宅をよりきれいに保てます。
キッチン
食事を作るときに、キッチンが清潔だとモチベーションがアップする人は多いはずです。毎日の掃除で、キッチンをきれいにしておきましょう。毎日キッチンを掃除するのは大変だと思うかもしれませんが、実は使ったあとにさっと汚れを拭いておくだけなので、手間はかかりません。毎日の掃除では、シンクとコンロの掃除をするのがおすすめです。
まずシンクは、食事の後の食器洗いが終わったら、中性洗剤とスポンジで全体の汚れを落としてください。次に、水アカやカビの原因となる水分を、フキンで拭き取りましょう。
続いてコンロは、まずキッチンペーパーなどで油汚れを拭き取ってください。毎日の掃除はできるだけ手間をかけずに行いたいものです。専用洗剤を使うと汚れはしっかりと落ちますが、面倒だと感じる人もいるでしょう。毎日の掃除でキッチンのコンロを手軽に掃除したいなら、使い捨てのキッチン用掃除シートを利用するのがおすすめです。キッチンを使ったあとに軽く掃除をするクセをつけておけば、がんこな汚れがつきにくくなるので、週末の掃除や大掃除のときの汚れ落としが楽になります。
お風呂・浴室
毎日のお風呂掃除は、入浴後に中性洗剤とスポンジを使って汚れを拭き取り、流すだけで完了です。家族で暮らしている場合には、最後に浴室を使う人が掃除を担当すると効率的です。入浴やシャワーをしたときにささっと掃除するだけなので、わざわざ掃除をしなければならないという抵抗が少なく済みます。また、浴室を使用したあとに掃除をすると、汚れが水分で浮き上がった状態なので、軽く掃除するだけで落ちやすいというメリットもあります。
風呂場専用の洗剤を購入してもよいですが、入浴のついでに掃除をするなら、普段使用しているボディーソープでも代用できます。浴槽にお湯をためて入浴した場合には、お湯を捨ててから浴槽内をスポンジでこすり洗いしてください。また、壁や洗い場の床などもシャワーでさっと流せばOKです。椅子や洗面器を設置しているなら、ついでに汚れを落としてシャワーで流しておきましょう。最後は冷水で流すと、浴室内の温度が下がるのでカビが発生しにくくなります。排水溝に髪の毛が溜まっていると、ぬめりやにおいの原因になりやすいので、浴室を出るときに捨てるのがおすすめです。
トイレ
汚れてしまうと掃除が大変なイメージがあるトイレですが、使ったタイミングで汚れていると感じたら軽く掃除をしておきましょう。汚れをためず、こまめに掃除することで、常にきれいな状態を保てます。便器の掃除をする際には、トイレ専用のクリーナーを使って、ブラシでこすり洗いしてください。便器に汚れがこびりついてしまうと、強力な洗剤を使う必要も出てきます。効果が強い洗剤は刺激の強い臭いものもあるので、小さなお子様がいる場合には使用をためらうこともあるでしょう。しかし、汚れが気になるタイミングごとに軽く掃除をすることで、強い洗剤を使わなくても、楽に汚れを落とせます。
トイレブラシをトイレに置いておくことに抵抗がある場合には、使い捨てのブラシを使用すると、より手軽に掃除できます。トイレの床や便座などは、使い捨てのシートを使用すると便利です。家族と暮らしている場合には、トイレを使ったあとに各自が掃除を行うようにします。掃除のやり方や掃除用品の使い方、置き場所などを共有しておきましょう。
洗面所
洗面所の毎日の掃除は、まず使ったあとに髪の毛やホコリを集めて捨てるようにします。身だしなみを整える際には髪の毛が落ちることが多いので、洗面台だけではなく、洗面所の床のチェックも必要です。使用したあとに各自が掃除することで、きれいな状態を保てます。
洗面台につきやすい汚れは、石鹸かすと皮脂汚れ、水アカです。洗面台を使ったあとには、シンクをスポンジなどで軽く拭いて掃除をしましょう。特に水アカは、こびりついてしまうと落としにくくなる汚れです。せっかく掃除をしても、水分が残っているとまた水アカが発生してしまいます。そのため、掃除をしたあとにはタオルで水分をしっかりと拭き取っておくことが大切です。
洗面台の水分をしっかりと拭き取ることは、カビの発生を防ぐことにもなります。水回りに黒ずみが発生したりカビが生えたりしてからだと、カビ取り剤など専用の薬剤が必要になり、手間がかかります。洗面台の掃除用に使ったスポンジも、使用後にはしっかりと水分をしぼり取っておくのがおすすめです。
週に一回でOK!家のしっかりお掃除のやり方
続いては、しっかりと掃除をしたいときの掃除方法とコツを紹介します。週末など時間がある時の掃除に役立ててください。
リビング・部屋
リビングと部屋の掃除をしっかりしたい場合の方法を解説します。毎日の軽い掃除を続けていると、床にはそれほどホコリがたまっていないはずです。そのため、週末などにまとめて掃除をする場合には、まず床の水拭きをするのがおすすめです。ペットや小さなお子様がいて汚れが気になる場合には、床掃除専用の洗剤を使いましょう。雑巾を使って手で床を拭くのは、体力的に負担が大きいと感じる方もいるでしょう。その場合には、ウエットタイプのフロアモップを使うと便利です。
リビングや部屋をしっかりと掃除したい場合には、先に家具や家電などのホコリをとってから水拭きを行います。電気スイッチやドアノブの消毒も忘れず行ってください。
キッチン
毎日キッチン掃除をしていると、ひどい油汚れなどはそこまでつかないものの、軽い掃除では落としきれなかった汚れが残っていることも考えられます。キッチン掃除で困るのは、油汚れがなかなか落ちないことです。キッチンの油汚れ専用のクリーナーを購入してもよいですが、安価で手に入れられる重曹でも油汚れをきれいに落とすことが可能です。重曹は人体に悪影響がない物質なので、お年寄りやお子さんがいる家庭でも安心して利用できるのがメリットです。40度くらいのお湯100mlに小さじ1杯の重曹を溶かしたものをスプレーボトルに入れて、汚れに吹きかけて使用してください。
換気扇の掃除はどうすればいいの?
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お風呂・浴室
毎日の掃除で落とせなかった浴室の汚れを落とす場合には、重曹やクエン酸が便利です。重曹と同じく、クエン酸も体に優しい自然素材なので、安心して利用できます。まず重曹をスポンジにつけて汚れをこすり、取れなかった汚れにはクエン酸でもスプレーを作って試してみましょう。また、鏡の水アカ汚れもきれいに落とします。シャンプーやボディーソープのボトルの下、お子さんのお風呂用おもちゃなどの下に水分が残っていると、ぬめりや水アカの原因となります。掃除したあとには、しっかりと水分を拭き取っておくのがおすすめです。浴室のカビが気になる場合には、カビ取り専用の洗剤を使用してください。
お風呂掃除の方法とは?適切な頻度や清潔に保つポイントをご紹介
トイレ
トイレを念入りに掃除する際には、壁と床の掃除を丁寧に行いましょう。トイレを使って汚れが気になるごとにこまめに便器を掃除していれば、便器にこびりついた汚れはないはずです。しかし、トイレの壁や床を毎日掃除するのは、ハードルが高いのではないでしょうか。実は、トイレの壁や床は、飛び散った尿や水で意外と汚れています。便器は毎日掃除しているのに、なんとなくトイレのにおいが気にというなる場合には、壁や床の汚れが原因かもしれません。トイレ掃除でも、重曹とクエン酸が活躍します。重曹スプレーとクエン酸スプレーを作っておき、トイレ掃除に活用してください。また、便座カバーとマットも定期的に交換して洗濯しましょう。
トイレ掃除のポイントとコツ総まとめ!黒ずみや黄ばみに効く洗剤は何?
洗面所
洗面所をしっかりと掃除する場合にも、やはり水回りの掃除に活躍する重曹とクエン酸を使うとよいでしょう。掃除をする前にはそれぞれスプレーを作っておき、洗面台の汚れに吹き付けてこすり、水で流して水分を拭き取ります。重曹で落ちなかった汚れがクエン酸で落ちることがあるので、両方を試してみるのがおすすめです。もちろん、水回り専用の洗剤を使用しても、きれいに汚れが落とせます。洗面所は、洗面台だけではなく、洗濯機を設置していたり、浴室に隣接していたりするため、湿気がたまりやすい場所です。壁や床の水分もしっかりと拭き取ってください。万が一カビが生えてしまった場合には、早めにカビ取りを行いましょう。
家のお掃除に用意したい道具や便利グッズ
自宅を清潔に保つためには、掃除をするときに使える洗剤や道具が必要です。最近は、掃除する場所別の洗剤や、使い捨ての便利グッズなどもたくさん販売されています。自分の目的に合うグッズを選んで利用することで、より手軽に掃除できるでしょう。
家の掃除をする際には、床のホコリ取りのために掃除機があると便利です。掃除をする際に雑巾として使用できる布も準備しておきましょう。使い捨てのお掃除シートでも代用できます。家具や家電のホコリ取りには、ハンディモップが活躍します。また、洗剤とスポンジ、ブラシも準備してください。
掃除の正しい順番も抑えておこう
ここでは、掃除の正しい順番を紹介します。効果的に掃除したいなら、実は掃除の順番も大切です。早速紹介していきます。
上から下に向けて掃除する
掃除でホコリとりをする場合、意外と忘れがちなのが、上から下にホコリをとっていくべきだということです。ホコリは上から下に落ちるので、先に床のホコリ取りをしてから天井や棚のホコリをとると、床にはまたホコリが落ちてしまいます。そのため、まずは天井など上の方から順にホコリを落としていき、最後に床のホコリを取るのがおすすめです。
奥から手前にかけて掃除する
床掃除をする際には、まず奥から始めて、次第に手前に移動してくる順で掃除をしてください。部屋の出入り口のところから掃除を始めると、部屋から出てくるときに乾く前の床を歩いて汚してしまうことがあるからです。床にワックスがけをするときも同様に、部屋の奥からワックスをかけ始めるとよいでしょう。
拭き掃除の場合は下から上
窓や壁を拭き掃除する場合には、下から上にかけて掃除を進めてください。洗剤を使って掃除する場合、上から下にかけて行うと、洗剤が液だれする可能性があるからです。液だれした洗剤が乾くと、しっかりと拭き取ったつもりでも、残ってしまうことがあるのです。洗剤のスプレーや拭き取りは、下から上にかけてしてください。
家の掃除の負担を減らすコツ
毎日や毎週、掃除をするのは面倒だと感じる人もいるでしょう。家の掃除の負担を少しでも減らすコツを紹介します。
コツ①毎日の掃除ルーティーンを決める
毎日の掃除が面倒だと感じたら、自宅の使った場所と掃除のルーティーンを決めるのがおすすめです。例えば、トイレを使って汚れが気になったらすぐに便器掃除をする、洗面所で手や顔を洗って水滴が飛び散ったらすぐに水分を拭き取るなどです。
コツ②毎日こまめに掃除するクセをつける
掃除の頻度が高ければ、自然と汚れがつきにくくなるものです。自宅の掃除は、毎日こまめにするクセをつけましょう。帰宅したときに自宅がきれいだと、ストレスなくリラックスして過ごせます。家族と協力して、各自無理なく行える範囲で掃除を習慣づけましょう。
コツ③使ったら片付けることを習慣化する
リビングや部屋のホコリを取りたくても、ものが床に散乱していると、すぐにホコリ取りを始められません。また、水回りの掃除をする際にも、使ったものが片付いていれば、すぐに汚れを拭き取れます。使ったものはすぐに元の場所に片付けることを習慣化しましょう。
コツ④プラスで掃除する場所を決める
毎日の掃除の際に、使った場所以外にも、毎日1か所掃除をするなどのルールを決めておくと、より効果的です。階段や玄関なども、ほかの場所のついでに掃除するだけで、家中をきれいな状態でキープできます。
家の掃除はクリーンクルーへお任せ
毎日こまめに掃除すればきれいな状態をキープできますが、なかなか続かなくて困っている人もいるでしょう。そんなときには、お掃除専門店のクリーンクルーにハウスクリーニングを依頼するのがおすすめです。特に、汚れがたまりやすい水回りの汚れが気になっている人は多いはずです。クリーンクルーなら、水回り4ヵ所セット割キャンペーンを実施中で、通常よりもお得な39,800円(税抜)で水回りのハウスクリーニングを依頼できます。毎日掃除しているけれど、自力ではきれいにできない汚れがあったり、カビが生えてしまったりした場合にも、プロのお掃除なら汚れをスッキリとリセットしてくれますので、お掃除が楽になるでしょう。
まとめ
家を清潔で気持ちよくキープしたいなら、毎日のこまめな掃除と、毎週のしっかりとした掃除が欠かせません。使うたびに掃除しておくことで、常にピカピカな状態をキープしておくことが可能です。掃除する際のコツを知っておくことで、より楽に掃除ができるようになります。
こまめな掃除が難しい場合には、掃除のプロに依頼するのがおすすめです。お掃除専門店のクリーンクルーに依頼して、快適な生活を手に入れましょう。
クリーンクルーのハウスクリーニング