フローリング掃除の基本を頻度・汚れの種類別に徹底解説 コラムハウスクリーニング床(フローリング) 公開日:2022年07月04日 更新日:2024年07月24日 フローリングは多くの家庭で使われている、木材でできた床板です。フローリングには皮脂汚れや料理の油汚れ、ホコリや髪の毛・ペットの毛など、日常的にさまざまな汚れが付着します。 今回はフローリングの掃除方法について、汚れの種類別の対処方法やフローリング掃除する際の注意点も併せて詳しく解説していきます。 またフローリング掃除をプロに任せるメリットや、人気のハウスクリーニング業者「クリーンクルー」に依頼する際の料金目安についても紹介します。 【目次】 ・フローリングの種類ごとに適した掃除道具の選び方 ・最適なフローリング掃除の頻度 ・正しいフローリング掃除の方法 ・フローリングの汚れ別対処方法 ・フローリングの掃除でNGな組み合わせ ・フローリングを掃除する際の注意点やNGなやり方 ・フローリングのキレイな状態を維持するコツ ・フローリング掃除をプロに任せるメリットとは? ・まとめ フローリングの種類ごとに適した掃除道具の選び方 フローリングの種類には大きく分けて「合板」と「無垢材」の2種類があります。 合板とは複数枚の板を接着剤で張り合わせ、その表面に薄く加工した天然木や化粧版を張ったもので、「複合板」とも呼ばれます。合板は反りや捻じれが生じにくく、湿度・温度の変化に強い安定した素材です。傷や汚れが付きにくく、水回りのフローリング素材としても最適です。 一方で無垢材は、天然木を100%使用した素材のことです。合板のような色・木目のバリエーションはありませんが、木の自然な質感や柔らかさを楽しめます。しかし湿度や温度の変化に弱く、反りや割れが生じやすいので、メンテナンスに手間がかかります。また汚れが付きやすく、一度汚れが付くと落としにくい点もデメリットです。 フローリング材は、無垢材か合板かによって掃除道具や洗剤の選び方が異なります。一般的に無垢材は水に弱い性質があるため、水分を含んで使用する掃除道具は使えません。合板は洗剤を使った掃除や水拭きができますが、表面の塗装によって使えないものがあるので要注意です。 フローリングの表面塗装には、大きく分けてオイル塗装とウレタン塗装があります。オイル塗装は主に無垢材に使用されますが、塗膜がないので水拭きをしたり洗剤を使用したりすると水分や洗剤が染み込んでしまいます。ウレタン塗装はUV塗料や樹脂を使用した塗膜を張るため、水や洗剤も使用可能です。 フローリングに合った掃除をしないと、素材や塗装を傷めてしまうことになるため、自宅のフローリングの材質・塗装について事前に確認しておくことが重要です。 最適なフローリング掃除の頻度 フローリングの頻度はフローリングの塗装の種類で違います。以下の表を確認して、必要な頻度でフローリングに合った掃除を行いましょう。 フローリングの種類 掃除機・乾拭き (毎日) 水拭き (週に1回) クリーナー掃除 (月に1回) 再塗装 (年に1回) 無垢フローリング (オイル塗装) 必要 不要 不要 必要 複合フローリング 必要 必要 必要 不要 正しいフローリング掃除の方法 正しいフローリング掃除の方法は以下の通りです。 1.掃除用ワイパーと掃除機でフローリングのホコリや汚れを取り除く 2.掃除用シートと雑巾でフローリングの汚れを落とす 3.必要に応じてワックスをかける ここでは正しいフローリング掃除の方法について、ひとつずつ詳しく見ていきます。 ある程度ホコリを取った後に掃除機をかける【毎日~】 フローリング掃除で最初から掃除機をかけると、ゴミを引きずって表面を傷つけてしまうことがあります。これはウレタン塗装のフローリングでもオイル塗装のフローリングでも同様です。 毎日の掃除では、最初にモップやドライタイプの掃除シートで小石や固いものなどを取り除き、そのあとに細かいホコリなどを掃除機で吸い取りましょう。掃除機の代わりに、粘着性のコロコロ・ホウキ・お掃除ロボットを使うのも一つの方法です。 フローリング用のシートは花王の「クイックルワイパー ドライシート」やレックの「ドライシート フローリング用」などが市販されており、100均やホームセンターなどで購入できます。 掃除用シートや雑巾などで汚れを落とす【1週間に1回】 ウレタン塗装のフローリングの掃除では、1週間に1回程度、掃除シートや固く絞った雑巾で、乾拭きでは落ちない汚れを拭きます。そのあと乾拭きでしっかり水分を拭き取りましょう。拭き掃除に使用するのは、雑巾ではなくモップでも問題ありません。 山崎産業の「フローリング用ウェットシート」やエリエールの「キレキラ!ワイパー 徹底キレイ ウェットシート」など、洗剤成分や水分などが含まれているウェットタイプのシートを使用すると手軽です。 オイル塗装のフローリングは、洗剤成分などが含まれた掃除用シートを使うには不向きなので、乾拭きで汚れを落とすようにしましょう。どうしても落とせない汚れがある箇所は、固く絞った雑巾でサッと拭き取ってください。 床用クリーナー油汚れ・皮脂汚れを落とす【1ヶ月に1回】 床に付いた油汚れや皮脂は水拭きではキレイに落とせません。床用クリーナーを使って、1か月に1回拭き掃除をしましょう。クリーナーを使用した後は水拭きと乾拭きも行い、成分や水が残らないようにします。 リンレイの「つやピカ透明クリーナー」や花王の「フローリングマジックリン」など、汚れを落とす効果と同時につや出し効果もあるクリーナーを使用すると、見た目の美しさが長持ちします。 ただし、床用クリーナーはオイル塗装のフローリングには不向きです。オイル塗装のフローリングでは、台所用の中性洗剤を水で薄め、雑巾を濡らした上で固く絞って拭きましょう。その後水拭きして洗剤成分を拭き取り、最後に乾拭きでしっかり水気を拭き取ってください。 必要に応じてワックスをかける【半年に1回】 半年に1回程度ワックスをかけると、美しい艶のあるフローリングを保てます。フローリングをモップや掃除機、水拭きできれいに掃除し、よく乾燥させてからワックスをかけます。 ワックスはさまざまな種類があるので、フローリングに合ったものを選びましょう。アウロの「ウッドケア ワックスシート」やリンレイ「フローリング専用ワックスシート」など、シートタイプのワックスは準備も手間も少なく済むので、手軽にワックスがけができておすすめです。 ただし、これらのワックスシートのほとんどは樹脂系のワックスが含まれているため、オイル塗装のフローリングには使用できません。オイル塗装のフローリングは、専用のオイルやワックスを使用してください。 オイル塗装なら再塗装をする【1年に1回】 オイル塗装のフローリングは、時間経過と共に自然に表面の塗装が剝がれてしまうため、1年に1回くらいを目安にメーカー推奨の塗装で再塗装しましょう。 再塗装する際には、事前にフローリングの汚れをしっかり落としてください。床と壁の境界に設置されている幅木にオイルが付着すると変色の原因になるので、マスキングテープなどで保護しておくと安心です。オイルを塗る際には直接床に垂らすのではなく、雑巾などに少量付けて薄く伸ばしながら床に塗り込んでいきましょう。オイルの量が多すぎると乾きが悪くなったり、ベタつきの原因になったりします。 オイルは、フローリングのメーカーや施工時に塗ったオイルと同じものを使用するのが基本です。新たにオイル塗装を行う場合には、小川耕太郎∞百合子社の「未晒し蜜蝋ワックス」など、自然素材のものは小さい子やペットがいても安心して使用できます。 ウレタン塗装のフローリングは、再塗装は不要です。 フローリングの掃除方法は?汚れ別の対処法や注意点を解説! フローリングの汚れ別対処方法 フローリングには以下のようにさまざまな種類の汚れが付着します。 ・皮脂汚れ ・こまかいホコリ汚れ ・食べ物汚れ ・髪の毛やペットの毛 汚れの種類別に対処方法・落とし方が異なります。ここでは汚れ別の対処方法について、それぞれ詳しく解説していきます。 黒ずみ フローリングの黒ずみの原因は、時間が経った皮脂汚れや油汚れ、ペットの糞尿の染み込み、アルカリ性洗剤の染み込みなどがあげられます。クリーナーでの拭き取りで落とせない場合は、床用クリーナーをかけて約30分間放置します。そのあと水拭きをして、汚れと水分をしっかり拭き取ります。 皮脂汚れ フローリングは常に足の裏が触れる場所ですから、スリッパや靴下を履かない限りはどうしても足の裏の皮脂が付着します。フローリングの黒ずみやべたつきは、皮脂による油汚れが原因です。 皮脂汚れは台所用中性洗剤を使うと綺麗に落ちます。洗面器やバケツにぬるま湯を入れて、台所用中性洗剤を小さじ1杯入れてよく混ぜます。 そこに雑巾を浸して固く絞りフローリングの皮脂汚れを落とします。その後は水に浸して固く絞った雑巾でしっかりと水引きをして、最後に乾いた雑巾で乾拭きをして完了です。 フローリングの皮脂汚れはアルカリ性の洗剤を使っても綺麗に落とせます。しかしアルカリ性洗剤はワックスを剥がしてしまうので、ワックスが剥がれたら塗りなおさなければなりません。 台所用中性洗剤であればワックスは剥がれないので、日常的な皮脂汚れ掃除におすすめです。 ホコリ汚れ ホコリ汚れは毎日のように溜まっていくので、出来れば毎日取り除くことが理想的です。掃除機をかけるのが一番楽な方法ではありますが、いきなり掃除機をかけるとホコリが舞い上がってしまいます。 掃除機をかける前にドライシートを付けた掃除用ワイパーや粘着式のコロコロを使うなどして、ある程度のホコリを取り除きます。 その後、掃除機を丁寧にかけてこまかいホコリをしっかりと取り除きましょう。お掃除ロボットがある家庭なら、お掃除ロボットを日常的に稼働させておけば、定期的な掃除を省けて非常に楽です。 食べ物汚れ 食べ物の汚れは時間が経過すると落ちづらくなってしまいます。食べ物や飲み物がフローリングに落ちたら、できるだけ早く床掃除するようにしてください。 食べ物汚れがフローリングにこびり付いてしまったら、皮脂汚れと同じ要領で台所用中性洗剤を使って床掃除を行いましょう。 髪の毛やペットの毛 髪の毛は日々自然に抜け落ちているため、思っている以上にフローリングに落ちているものです。またペットを飼っている家庭では、大量のペットの抜け毛に悩まされます。 髪の毛やペットの毛も舞い上がりやすいので、まずはドライシートを付けた掃除用ワイパーや、粘着式のコロコロで取り除いてください。粘着式コロコロを選ぶ際にはフローリング用のものが使いやすく、ペット専用のものであれば効率的にペットの毛を掃除できます。 仕上げに掃除機をかけて完了です。 ペットの糞尿 ペットの糞尿は、長時間放置するとシミになってとれにくくなります。汚れを見つけたら早めに掃除をしましょう。糞尿を新聞紙などで取り除いたら、水拭きや床用クリーナーで拭き取り、水分が残らないよう乾拭きをします。 フローリングの掃除でNGな組み合わせ フローリングの素材や塗装の種類によって組み合わせがNGなものがあります。掃除をする際には素材と塗装の種類を確認しておきましょう。不明な場合は不動産会社や管理会社へ問い合わせをして、確認することをおすすめします。 オイル塗装フローリングと、水やクリーナーの組み合わせ オイル塗装フローリングは表面に塗膜がなく、水分やクリーナーの成分が染み込みシミや変色の原因になります。また、水分を吸収すると表面に毛羽立ちや白濁が起こる恐れがあるので、水とクリーナーの組み合わせはおすすめできません。 オイル塗装フローリングと、化学雑巾や化学モップの組み合わせ 薬品を含んでいる化学雑巾や化学モップは、オイル塗装フローリングには使用できないので気を付けましょう。ウレタン塗装のフローリングに使用する場合も、水濡れ箇所やワックスがけの前後に使用しないようにします。化学モップを長時間フローリングに放置すると薬品の成分で変色する恐れがあるので、使用後は放置せず、すぐ片づけましょう。 フローリングとスチーム洗浄機の組み合わせ スチーム洗浄機は手軽に汚れを落とし除菌もできるので床掃除には便利ですが、スチームの水分と熱、また風圧でフローリングに影響が出ることがあります。突き上げ・膨れ・ひび割れ・カビ・変色・白濁が起こる可能性があるので、使用するのは控えましょう。 フローリングを掃除する際の注意点やNGなやり方 油汚れである皮脂汚れはどの部屋のフローリングにも付着しますし、台所のフローリングにも油汚れが付着します。 この油汚れを落とそうとアルカリ性のナチュラル洗剤である「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を使って掃除をしようと考える人もいるでしょう。 重曹やセスキ炭酸ソーダなどのナチュラル洗剤は人体やペットに害がなく安心して使用できるものです。しかし重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、フローリングに塗られているワックスやツヤ出し剤を剥がしてしまう恐れがあるため注意が必要です。 最初にも紹介しましたがフローリングの皮脂汚れ・油汚れを落とす際には、台所用中性洗剤の使用をおすすめします。 重曹水の濃度にも注意しよう 重曹水を掃除に使うときは濃度に気を付けましょう。重曹はアルカリ性なので皮脂の油などを溶かし汚れを取る作用がありますが、濃すぎるとフローリングの塗膜を溶かしてしまいます。水100mlに対して重曹小さじ1杯が目安で、これ以上は濃くならないよう注意しましょう。心配な場合にはフローリングのすみの目立たない箇所で試してみると安心です。 カビ取り剤もなるべく避けよう フローリングのカビ対策に、市販のカビ取り剤を使用するのはおすすめしません。カビ取り剤は塩素系漂白剤なので、使用するとフローリングの色も落としてしまう可能性があります。 フローリングにカビが発生したらアルコール除菌を雑巾に吹きかけて、優しく拭き取りましょう。こびりついて頑固なカビは、重曹を水に溶かした重曹水でこすり落とすときれいに落とせます。ただし、アルコールの成分でワックスが溶けてしまう恐れもあるので、掃除後はワックスをかけ直す必要があります。 メラミンスポンジはフローリング掃除には不向き メラミンスポンジは水だけで簡単に汚れを落とせる便利アイテムですが、フローリングの掃除には向いていません。メラミンスポンジは研磨して汚れを落とすので、フローリングのようなデリケートな材質のものに使用すると、ワックスを削り、その下のフローリング材までキズつけてしまいます。 フローリングについた頑固な汚れはフローリング用の洗剤を使い汚れにかけてから少し置いて汚れを浮き上がらせて拭き取りましょう。それでも落ちないときは、重曹を使って軽く擦ると落とせます。 マジックや油性ペンで子どもがいたずら書きをしてしまった汚れは、サラダ油やバターなどの油分を馴染ませた後に中性洗剤で拭くと、簡単に落とせるのでおすすめです。 フローリングのキレイな状態を維持するコツ フローリングの汚れは気づかないうちに蓄積しています。掃除するタイミングや方法を工夫すれば、汚れを溜めないキレイなフローリングを維持できます。フローリングの張り替えはリフォーム業者に依頼するなど大掛かりな作業になるので、なるべく汚れや劣化をさせないで長持ちさせたいものです。長持ちさせるポイントを紹介します。 頻繁に拭き掃除をしない フローリングをキレイに保ちたいからといって、毎日水拭きや雑巾掛けをすると、摩擦によってワックスが取れて艶がなくなってしまいます。さらに剥がれたワックスの上を家族みんなが歩くと、皮脂やホコリなどで黒ずみができてしまいます。 もともとフローリングは水分に弱い素材です。普段の掃除はシートでホコリを取るくらいで大丈夫です。水拭きする頻度は1~2週間に1回を目安にしましょう。 定期的にワックスをかけて傷・汚れを防止する フローリングのワックスには、ツヤ出しや防水、傷を防ぐ効果があるものもあります。定期的にワックスをかけて、傷や汚れを予防しましょう。 ワックスをかける頻度は、1年に1回を目安にするのがおすすめです。大掃除のときにワックスをかけるようにしておけば、1年の汚れを落として、ピカピカの床で新年が迎えられるのでおすすめです。 フローリングが広範囲な場合や、自力でワックスをかけるのが難しい場合には、家事代行サービスやホームクリーニングなどの業者に依頼することも検討してみましょう。プロにワックス掛けをお願いするとムラなくキレイな仕上がりになるので、うまくワックスがけができないと悩んでいる方におすすめです。 水気に注意する・すぐ対処する フローリングは水分に弱いので、長持ちさせるためには水分に注意しましょう。床に水やお茶などをこぼしたときは放置せず、素早く拭き取ります。ジュースやコーヒーなどは砂糖やミルクなども入っているので、飛び散ると床がベタつき、ほこりが付着することでシミや黒ずみの原因になります。 さらに、窓側で気をつけたいのが結露です。寒い時期は窓に結露が発生して床にまで垂れることがあります。気づかないうちに結露がフローリングに溜まると、そこから黒ずみになってしまいます。 結露防止アイテムを活用する 冬場は結露が溜まらないように、結露防止アイテムで対策をしましょう。結露を防ぐアイテムはいろいろとありますが、お金を掛けずに対策するなら新聞紙がおすすめです。結露が発生しやすいのは夜から朝にかけてなので、寝る前に窓のサッシに新聞紙を挟んでおけば、朝起きたときには新聞紙が結露を吸ってくれます。 ホームセンターでも、手軽に使える結露防止アイテムが売られています。窓に貼る結露防止シートや給水テープ、結露を防止するスプレーなどたくさん種類があるので、使い勝手がよいものを選んでください。 フローリング掃除をプロに任せるメリットとは? フローリングはとてもデリケートなので、汚れを無理やり落とそうとしたり間違った方法で掃除を行ったりすると、フローリングを傷めてしまう原因となります。 また仕事や家事・育児などが忙しくて、なかなかフローリング掃除をする時間が取れない人もいるでしょう。そんなときには掃除のプロに任せるのもおすすめです。 ここではフローリング掃除をプロに任せるメリットや、フローリングの掃除をクリーンクルーに依頼した場合の料金目安について見ていきましょう。 フローリング掃除をプロに任せるメリット フローリング掃除を任せる大きなメリットは、自分で掃除する必要がないことです。プロにフローリング掃除を任せることで、掃除が苦手な人や忙しい人でもフローリングを綺麗な状態に保てます。 またプロはフローリングの素材や、フローリングに付着した汚れの種類に合った洗剤や掃除道具を使って掃除を行います。そのためフローリングを傷めることなく、汚れをしっかりと落としてくれます。 フローリング掃除を取り扱っているハウスクリーニング業者は、フローリングだけではなくお風呂場やキッチンなど、家のあらゆる場所の掃除をしてくれます。フローリング以外にも汚れが気になる部分がある場合には、まとめて掃除を依頼できるので非常に便利です。 フローリングの掃除をクリーンクルーに依頼した場合の料金目安 クリーンクルーは経験豊富な自社スタッフが、見積もりから作業までを一貫して担当するハウスクリーニング業者です。 クリーンクルーではフローリング掃除も対応しています。フローリング素材や使われているワックスに合った専用洗剤を使い、フローリングを傷めないように丁寧に手洗いしてくれます。 クルーンクルーはフローリング掃除後に効果をできるだけ長く維持するためにも、細かいところまで徹底的に掃除します。最終チェックではお客様と一緒に汚れ残りがないかを確認します。 クリーンクルーのフローリング掃除は定価12,000円(税込13,200円)です。これは20平方メートルまでの料金で、20平方メートル以上になると1平方メートルごとにプラス500円となります。 現在4月30日までのキャンペーンで定価から8%OFF価格の、11,000円(税込¥12,100)で利用できます。フローリング掃除の所要時間は1.5~2時間です。 この他にも「床(フローリング)剥離コース」や「床(フローリング)ワックスコース」があります。 床(フローリング)剥離コースでは専用の剥離剤を使って、劣化したワックスを1枚1枚丁寧に剥がしていきます。 料金は定価20,000円(税込22,000円)です。これは20平方メートルまでの料金で、20平方メートル以上になると1平方メートルごとにプラス800円となります。 床(フローリング)ワックスコースでは、それぞれのフローリングの材質に合わせて、最適なワックスをかけてくれます。 料金は定価15,000円(税込16,500円)です。これは20平方メートルまでの料金で、20平方メートル以上になると1平方メートルごとにプラス500円となります。 フローリングクリーニングならプロがおすすめ! まとめ フローリングはその素材や塗装によって適した掃除方法があります。間違った方法でフローリング掃除をしてしまうと、フローリングを傷める可能性もあるので注意が必要です。 自分で対処できない汚れがある場合は、プロに頼んで確実にフローリングをキレイにしてもらうことをおすすめします。 クリーンクルーのフローリングクリーニング|床(フロア)掃除・ワックス
フローリングは多くの家庭で使われている、木材でできた床板です。フローリングには皮脂汚れや料理の油汚れ、ホコリや髪の毛・ペットの毛など、日常的にさまざまな汚れが付着します。
今回はフローリングの掃除方法について、汚れの種類別の対処方法やフローリング掃除する際の注意点も併せて詳しく解説していきます。
またフローリング掃除をプロに任せるメリットや、人気のハウスクリーニング業者「クリーンクルー」に依頼する際の料金目安についても紹介します。
フローリングの種類ごとに適した掃除道具の選び方
フローリングの種類には大きく分けて「合板」と「無垢材」の2種類があります。
合板とは複数枚の板を接着剤で張り合わせ、その表面に薄く加工した天然木や化粧版を張ったもので、「複合板」とも呼ばれます。合板は反りや捻じれが生じにくく、湿度・温度の変化に強い安定した素材です。傷や汚れが付きにくく、水回りのフローリング素材としても最適です。
一方で無垢材は、天然木を100%使用した素材のことです。合板のような色・木目のバリエーションはありませんが、木の自然な質感や柔らかさを楽しめます。しかし湿度や温度の変化に弱く、反りや割れが生じやすいので、メンテナンスに手間がかかります。また汚れが付きやすく、一度汚れが付くと落としにくい点もデメリットです。
フローリング材は、無垢材か合板かによって掃除道具や洗剤の選び方が異なります。一般的に無垢材は水に弱い性質があるため、水分を含んで使用する掃除道具は使えません。合板は洗剤を使った掃除や水拭きができますが、表面の塗装によって使えないものがあるので要注意です。
フローリングの表面塗装には、大きく分けてオイル塗装とウレタン塗装があります。オイル塗装は主に無垢材に使用されますが、塗膜がないので水拭きをしたり洗剤を使用したりすると水分や洗剤が染み込んでしまいます。ウレタン塗装はUV塗料や樹脂を使用した塗膜を張るため、水や洗剤も使用可能です。
フローリングに合った掃除をしないと、素材や塗装を傷めてしまうことになるため、自宅のフローリングの材質・塗装について事前に確認しておくことが重要です。
最適なフローリング掃除の頻度
フローリングの頻度はフローリングの塗装の種類で違います。以下の表を確認して、必要な頻度でフローリングに合った掃除を行いましょう。
(毎日)
(週に1回)
(月に1回)
(年に1回)
(オイル塗装)
正しいフローリング掃除の方法
正しいフローリング掃除の方法は以下の通りです。
1.掃除用ワイパーと掃除機でフローリングのホコリや汚れを取り除く
2.掃除用シートと雑巾でフローリングの汚れを落とす
3.必要に応じてワックスをかける
ここでは正しいフローリング掃除の方法について、ひとつずつ詳しく見ていきます。
ある程度ホコリを取った後に掃除機をかける【毎日~】
フローリング掃除で最初から掃除機をかけると、ゴミを引きずって表面を傷つけてしまうことがあります。これはウレタン塗装のフローリングでもオイル塗装のフローリングでも同様です。
毎日の掃除では、最初にモップやドライタイプの掃除シートで小石や固いものなどを取り除き、そのあとに細かいホコリなどを掃除機で吸い取りましょう。掃除機の代わりに、粘着性のコロコロ・ホウキ・お掃除ロボットを使うのも一つの方法です。
フローリング用のシートは花王の「クイックルワイパー ドライシート」やレックの「ドライシート フローリング用」などが市販されており、100均やホームセンターなどで購入できます。
掃除用シートや雑巾などで汚れを落とす【1週間に1回】
ウレタン塗装のフローリングの掃除では、1週間に1回程度、掃除シートや固く絞った雑巾で、乾拭きでは落ちない汚れを拭きます。そのあと乾拭きでしっかり水分を拭き取りましょう。拭き掃除に使用するのは、雑巾ではなくモップでも問題ありません。
山崎産業の「フローリング用ウェットシート」やエリエールの「キレキラ!ワイパー 徹底キレイ ウェットシート」など、洗剤成分や水分などが含まれているウェットタイプのシートを使用すると手軽です。
オイル塗装のフローリングは、洗剤成分などが含まれた掃除用シートを使うには不向きなので、乾拭きで汚れを落とすようにしましょう。どうしても落とせない汚れがある箇所は、固く絞った雑巾でサッと拭き取ってください。
床用クリーナー油汚れ・皮脂汚れを落とす【1ヶ月に1回】
床に付いた油汚れや皮脂は水拭きではキレイに落とせません。床用クリーナーを使って、1か月に1回拭き掃除をしましょう。クリーナーを使用した後は水拭きと乾拭きも行い、成分や水が残らないようにします。
リンレイの「つやピカ透明クリーナー」や花王の「フローリングマジックリン」など、汚れを落とす効果と同時につや出し効果もあるクリーナーを使用すると、見た目の美しさが長持ちします。
ただし、床用クリーナーはオイル塗装のフローリングには不向きです。オイル塗装のフローリングでは、台所用の中性洗剤を水で薄め、雑巾を濡らした上で固く絞って拭きましょう。その後水拭きして洗剤成分を拭き取り、最後に乾拭きでしっかり水気を拭き取ってください。
必要に応じてワックスをかける【半年に1回】
半年に1回程度ワックスをかけると、美しい艶のあるフローリングを保てます。フローリングをモップや掃除機、水拭きできれいに掃除し、よく乾燥させてからワックスをかけます。
ワックスはさまざまな種類があるので、フローリングに合ったものを選びましょう。アウロの「ウッドケア ワックスシート」やリンレイ「フローリング専用ワックスシート」など、シートタイプのワックスは準備も手間も少なく済むので、手軽にワックスがけができておすすめです。
ただし、これらのワックスシートのほとんどは樹脂系のワックスが含まれているため、オイル塗装のフローリングには使用できません。オイル塗装のフローリングは、専用のオイルやワックスを使用してください。
オイル塗装なら再塗装をする【1年に1回】
オイル塗装のフローリングは、時間経過と共に自然に表面の塗装が剝がれてしまうため、1年に1回くらいを目安にメーカー推奨の塗装で再塗装しましょう。
再塗装する際には、事前にフローリングの汚れをしっかり落としてください。床と壁の境界に設置されている幅木にオイルが付着すると変色の原因になるので、マスキングテープなどで保護しておくと安心です。オイルを塗る際には直接床に垂らすのではなく、雑巾などに少量付けて薄く伸ばしながら床に塗り込んでいきましょう。オイルの量が多すぎると乾きが悪くなったり、ベタつきの原因になったりします。
オイルは、フローリングのメーカーや施工時に塗ったオイルと同じものを使用するのが基本です。新たにオイル塗装を行う場合には、小川耕太郎∞百合子社の「未晒し蜜蝋ワックス」など、自然素材のものは小さい子やペットがいても安心して使用できます。
ウレタン塗装のフローリングは、再塗装は不要です。
フローリングの掃除方法は?汚れ別の対処法や注意点を解説!
フローリングの汚れ別対処方法
フローリングには以下のようにさまざまな種類の汚れが付着します。
・皮脂汚れ
・こまかいホコリ汚れ
・食べ物汚れ
・髪の毛やペットの毛
汚れの種類別に対処方法・落とし方が異なります。ここでは汚れ別の対処方法について、それぞれ詳しく解説していきます。
黒ずみ
フローリングの黒ずみの原因は、時間が経った皮脂汚れや油汚れ、ペットの糞尿の染み込み、アルカリ性洗剤の染み込みなどがあげられます。クリーナーでの拭き取りで落とせない場合は、床用クリーナーをかけて約30分間放置します。そのあと水拭きをして、汚れと水分をしっかり拭き取ります。
皮脂汚れ
フローリングは常に足の裏が触れる場所ですから、スリッパや靴下を履かない限りはどうしても足の裏の皮脂が付着します。フローリングの黒ずみやべたつきは、皮脂による油汚れが原因です。
皮脂汚れは台所用中性洗剤を使うと綺麗に落ちます。洗面器やバケツにぬるま湯を入れて、台所用中性洗剤を小さじ1杯入れてよく混ぜます。
そこに雑巾を浸して固く絞りフローリングの皮脂汚れを落とします。その後は水に浸して固く絞った雑巾でしっかりと水引きをして、最後に乾いた雑巾で乾拭きをして完了です。
フローリングの皮脂汚れはアルカリ性の洗剤を使っても綺麗に落とせます。しかしアルカリ性洗剤はワックスを剥がしてしまうので、ワックスが剥がれたら塗りなおさなければなりません。
台所用中性洗剤であればワックスは剥がれないので、日常的な皮脂汚れ掃除におすすめです。
ホコリ汚れ
ホコリ汚れは毎日のように溜まっていくので、出来れば毎日取り除くことが理想的です。掃除機をかけるのが一番楽な方法ではありますが、いきなり掃除機をかけるとホコリが舞い上がってしまいます。
掃除機をかける前にドライシートを付けた掃除用ワイパーや粘着式のコロコロを使うなどして、ある程度のホコリを取り除きます。
その後、掃除機を丁寧にかけてこまかいホコリをしっかりと取り除きましょう。お掃除ロボットがある家庭なら、お掃除ロボットを日常的に稼働させておけば、定期的な掃除を省けて非常に楽です。
食べ物汚れ
食べ物の汚れは時間が経過すると落ちづらくなってしまいます。食べ物や飲み物がフローリングに落ちたら、できるだけ早く床掃除するようにしてください。
食べ物汚れがフローリングにこびり付いてしまったら、皮脂汚れと同じ要領で台所用中性洗剤を使って床掃除を行いましょう。
髪の毛やペットの毛
髪の毛は日々自然に抜け落ちているため、思っている以上にフローリングに落ちているものです。またペットを飼っている家庭では、大量のペットの抜け毛に悩まされます。
髪の毛やペットの毛も舞い上がりやすいので、まずはドライシートを付けた掃除用ワイパーや、粘着式のコロコロで取り除いてください。粘着式コロコロを選ぶ際にはフローリング用のものが使いやすく、ペット専用のものであれば効率的にペットの毛を掃除できます。
仕上げに掃除機をかけて完了です。
ペットの糞尿
ペットの糞尿は、長時間放置するとシミになってとれにくくなります。汚れを見つけたら早めに掃除をしましょう。糞尿を新聞紙などで取り除いたら、水拭きや床用クリーナーで拭き取り、水分が残らないよう乾拭きをします。
フローリングの掃除でNGな組み合わせ
フローリングの素材や塗装の種類によって組み合わせがNGなものがあります。掃除をする際には素材と塗装の種類を確認しておきましょう。不明な場合は不動産会社や管理会社へ問い合わせをして、確認することをおすすめします。
オイル塗装フローリングと、水やクリーナーの組み合わせ
オイル塗装フローリングは表面に塗膜がなく、水分やクリーナーの成分が染み込みシミや変色の原因になります。また、水分を吸収すると表面に毛羽立ちや白濁が起こる恐れがあるので、水とクリーナーの組み合わせはおすすめできません。
オイル塗装フローリングと、化学雑巾や化学モップの組み合わせ
薬品を含んでいる化学雑巾や化学モップは、オイル塗装フローリングには使用できないので気を付けましょう。ウレタン塗装のフローリングに使用する場合も、水濡れ箇所やワックスがけの前後に使用しないようにします。化学モップを長時間フローリングに放置すると薬品の成分で変色する恐れがあるので、使用後は放置せず、すぐ片づけましょう。
フローリングとスチーム洗浄機の組み合わせ
スチーム洗浄機は手軽に汚れを落とし除菌もできるので床掃除には便利ですが、スチームの水分と熱、また風圧でフローリングに影響が出ることがあります。突き上げ・膨れ・ひび割れ・カビ・変色・白濁が起こる可能性があるので、使用するのは控えましょう。
フローリングを掃除する際の注意点やNGなやり方
油汚れである皮脂汚れはどの部屋のフローリングにも付着しますし、台所のフローリングにも油汚れが付着します。
この油汚れを落とそうとアルカリ性のナチュラル洗剤である「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を使って掃除をしようと考える人もいるでしょう。
重曹やセスキ炭酸ソーダなどのナチュラル洗剤は人体やペットに害がなく安心して使用できるものです。しかし重曹やセスキ炭酸ソーダはアルカリ性なので、フローリングに塗られているワックスやツヤ出し剤を剥がしてしまう恐れがあるため注意が必要です。
最初にも紹介しましたがフローリングの皮脂汚れ・油汚れを落とす際には、台所用中性洗剤の使用をおすすめします。
重曹水の濃度にも注意しよう
重曹水を掃除に使うときは濃度に気を付けましょう。重曹はアルカリ性なので皮脂の油などを溶かし汚れを取る作用がありますが、濃すぎるとフローリングの塗膜を溶かしてしまいます。水100mlに対して重曹小さじ1杯が目安で、これ以上は濃くならないよう注意しましょう。心配な場合にはフローリングのすみの目立たない箇所で試してみると安心です。
カビ取り剤もなるべく避けよう
フローリングのカビ対策に、市販のカビ取り剤を使用するのはおすすめしません。カビ取り剤は塩素系漂白剤なので、使用するとフローリングの色も落としてしまう可能性があります。
フローリングにカビが発生したらアルコール除菌を雑巾に吹きかけて、優しく拭き取りましょう。こびりついて頑固なカビは、重曹を水に溶かした重曹水でこすり落とすときれいに落とせます。ただし、アルコールの成分でワックスが溶けてしまう恐れもあるので、掃除後はワックスをかけ直す必要があります。
メラミンスポンジはフローリング掃除には不向き
メラミンスポンジは水だけで簡単に汚れを落とせる便利アイテムですが、フローリングの掃除には向いていません。メラミンスポンジは研磨して汚れを落とすので、フローリングのようなデリケートな材質のものに使用すると、ワックスを削り、その下のフローリング材までキズつけてしまいます。
フローリングについた頑固な汚れはフローリング用の洗剤を使い汚れにかけてから少し置いて汚れを浮き上がらせて拭き取りましょう。それでも落ちないときは、重曹を使って軽く擦ると落とせます。
マジックや油性ペンで子どもがいたずら書きをしてしまった汚れは、サラダ油やバターなどの油分を馴染ませた後に中性洗剤で拭くと、簡単に落とせるのでおすすめです。
フローリングのキレイな状態を維持するコツ
フローリングの汚れは気づかないうちに蓄積しています。掃除するタイミングや方法を工夫すれば、汚れを溜めないキレイなフローリングを維持できます。フローリングの張り替えはリフォーム業者に依頼するなど大掛かりな作業になるので、なるべく汚れや劣化をさせないで長持ちさせたいものです。長持ちさせるポイントを紹介します。
頻繁に拭き掃除をしない
フローリングをキレイに保ちたいからといって、毎日水拭きや雑巾掛けをすると、摩擦によってワックスが取れて艶がなくなってしまいます。さらに剥がれたワックスの上を家族みんなが歩くと、皮脂やホコリなどで黒ずみができてしまいます。
もともとフローリングは水分に弱い素材です。普段の掃除はシートでホコリを取るくらいで大丈夫です。水拭きする頻度は1~2週間に1回を目安にしましょう。
定期的にワックスをかけて傷・汚れを防止する
フローリングのワックスには、ツヤ出しや防水、傷を防ぐ効果があるものもあります。定期的にワックスをかけて、傷や汚れを予防しましょう。
ワックスをかける頻度は、1年に1回を目安にするのがおすすめです。大掃除のときにワックスをかけるようにしておけば、1年の汚れを落として、ピカピカの床で新年が迎えられるのでおすすめです。
フローリングが広範囲な場合や、自力でワックスをかけるのが難しい場合には、家事代行サービスやホームクリーニングなどの業者に依頼することも検討してみましょう。プロにワックス掛けをお願いするとムラなくキレイな仕上がりになるので、うまくワックスがけができないと悩んでいる方におすすめです。
水気に注意する・すぐ対処する
フローリングは水分に弱いので、長持ちさせるためには水分に注意しましょう。床に水やお茶などをこぼしたときは放置せず、素早く拭き取ります。ジュースやコーヒーなどは砂糖やミルクなども入っているので、飛び散ると床がベタつき、ほこりが付着することでシミや黒ずみの原因になります。
さらに、窓側で気をつけたいのが結露です。寒い時期は窓に結露が発生して床にまで垂れることがあります。気づかないうちに結露がフローリングに溜まると、そこから黒ずみになってしまいます。
結露防止アイテムを活用する
冬場は結露が溜まらないように、結露防止アイテムで対策をしましょう。結露を防ぐアイテムはいろいろとありますが、お金を掛けずに対策するなら新聞紙がおすすめです。結露が発生しやすいのは夜から朝にかけてなので、寝る前に窓のサッシに新聞紙を挟んでおけば、朝起きたときには新聞紙が結露を吸ってくれます。
ホームセンターでも、手軽に使える結露防止アイテムが売られています。窓に貼る結露防止シートや給水テープ、結露を防止するスプレーなどたくさん種類があるので、使い勝手がよいものを選んでください。
フローリング掃除をプロに任せるメリットとは?
フローリングはとてもデリケートなので、汚れを無理やり落とそうとしたり間違った方法で掃除を行ったりすると、フローリングを傷めてしまう原因となります。
また仕事や家事・育児などが忙しくて、なかなかフローリング掃除をする時間が取れない人もいるでしょう。そんなときには掃除のプロに任せるのもおすすめです。
ここではフローリング掃除をプロに任せるメリットや、フローリングの掃除をクリーンクルーに依頼した場合の料金目安について見ていきましょう。
フローリング掃除をプロに任せるメリット
フローリング掃除を任せる大きなメリットは、自分で掃除する必要がないことです。プロにフローリング掃除を任せることで、掃除が苦手な人や忙しい人でもフローリングを綺麗な状態に保てます。
またプロはフローリングの素材や、フローリングに付着した汚れの種類に合った洗剤や掃除道具を使って掃除を行います。そのためフローリングを傷めることなく、汚れをしっかりと落としてくれます。
フローリング掃除を取り扱っているハウスクリーニング業者は、フローリングだけではなくお風呂場やキッチンなど、家のあらゆる場所の掃除をしてくれます。フローリング以外にも汚れが気になる部分がある場合には、まとめて掃除を依頼できるので非常に便利です。
フローリングの掃除をクリーンクルーに依頼した場合の料金目安
クリーンクルーは経験豊富な自社スタッフが、見積もりから作業までを一貫して担当するハウスクリーニング業者です。
クリーンクルーではフローリング掃除も対応しています。フローリング素材や使われているワックスに合った専用洗剤を使い、フローリングを傷めないように丁寧に手洗いしてくれます。
クルーンクルーはフローリング掃除後に効果をできるだけ長く維持するためにも、細かいところまで徹底的に掃除します。最終チェックではお客様と一緒に汚れ残りがないかを確認します。
クリーンクルーのフローリング掃除は定価12,000円(税込13,200円)です。これは20平方メートルまでの料金で、20平方メートル以上になると1平方メートルごとにプラス500円となります。
現在4月30日までのキャンペーンで定価から8%OFF価格の、11,000円(税込¥12,100)で利用できます。フローリング掃除の所要時間は1.5~2時間です。
この他にも「床(フローリング)剥離コース」や「床(フローリング)ワックスコース」があります。
床(フローリング)剥離コースでは専用の剥離剤を使って、劣化したワックスを1枚1枚丁寧に剥がしていきます。
料金は定価20,000円(税込22,000円)です。これは20平方メートルまでの料金で、20平方メートル以上になると1平方メートルごとにプラス800円となります。
床(フローリング)ワックスコースでは、それぞれのフローリングの材質に合わせて、最適なワックスをかけてくれます。
料金は定価15,000円(税込16,500円)です。これは20平方メートルまでの料金で、20平方メートル以上になると1平方メートルごとにプラス500円となります。
フローリングクリーニングならプロがおすすめ!
まとめ
フローリングはその素材や塗装によって適した掃除方法があります。間違った方法でフローリング掃除をしてしまうと、フローリングを傷める可能性もあるので注意が必要です。
自分で対処できない汚れがある場合は、プロに頼んで確実にフローリングをキレイにしてもらうことをおすすめします。
クリーンクルーのフローリングクリーニング|床(フロア)掃除・ワックス